2013年7月8日月曜日

タロットについて

 以前、占いの事をいくつか書きましたが、ちょっと今日は、こんな占いの事を紹介しようかと思います。




 タロット占いですね。
 ホントさ・・そんなものばっか買うよね俺(苦笑)

 タロットの発祥は、エジプトと言われ、TAROTの「TA」は道、「RO」は国王を意味するため、TAROTは、「王道」というような意味になるそうです。

 占いは、大きく分けると、統計学的なものと、サイコロや、ぜい竹などの掛によって占うものの二種類あり、タロットは、サイコロ同様、出た目(カード)で占う為、後者のパターンですね。

 以前、ちらっと書いた数秘術とかって、数字を足していって、出た数をもとに占うため、生年月日を聞いちゃえば、「あなたは、こういう数字なので、こういう性格だと思うんですが・・」って、感じに占うので、占う人間の状態関係なしに、占えるのに対して、タロットは、存在意識に働きかけて、無作為でカードを選んだように見えても、そのカード一つ一つに意味があって、その意味を読み解く・・って感じの、占いなので、プロのタロット占い師さんの中には、自分と波長を合わせるため、寝る前に、枕元にカードを忍ばせる方もいたり、占う前にお祈りして心を無にしてから占うなんて方もいて、けっこう面白いですね。

 話ちょっとそれるけど、血液型占いって統計学なんですかね?

 ABO式血液型ってやつだと、赤血球表面にA抗原を発現する遺伝子を持ってるとA型で、B抗原を発現する遺伝子を持ってるとB型で、両方を持ってるとAB型で、どちらの遺伝子も持ってないとO型っていう風に分けられるんですよね。

 で、たしか、A型の人は、血液中にB抗原に対する抗体を持ってて、B型の人は血液中にA抗原に対する抗体を持ってるため、輸血はA型とB型間ではできないけど、O型はどの血液型にも輸血できるのに、O型からしか輸血してもらえなくて、AB型は全ての血液型から輸血してもらえるけど、AB型にしか輸血できないとかじゃなかったっけな?

 まあ、ABO式以外にも色々な要素があるだろうから、実際はAB型にO型の血液を輸血・・みたいな事は、緊急時以外は行われないんだろうけど、一応、そんな感じの分け方だったと思う。

 で、何が言いたいかと言うと、血液型占いって統計学なんだろうけど、なんか、医学っぽくないか?って事ですね。

 多分、今現在は、血液型と性格の関係性って、医学的にも、科学的にも証明されてないんだろうけど、この二つが、この先どんどん発展してって、例えば、「A抗原に含まれる〇〇って成分が、脳にこういう影響を与えるため、A抗原を持ってる人は、こういう思考をしやすいんですよ。」みたいな事が、証明されることになった場合って、もはや、占いじゃないですよね。

 医学のジャンルになるのかな?
 それとも、〈医療占星術〉みたいな感じで、新しいジャンルが、生まれるんだろうか?

 ・・・タロットの話をするんじゃなかったっけ?(笑)

 タロットは、78枚一組が一般的で、大アルカナと言われる22枚と、小アルカナと言われる56枚の二種類があります。

 大アルカナは、「金田一少年の事件簿」のタロット山荘に、「運命の輪」とか、「塔」とかでてきた事がありますが、あれですね。
 ああいうカードが、22種類あって、それらのカードで占います。

 一方、小アルカナは、トランプみたいに、4種類のマークに、数字と人物のカード14枚をかけた56枚で構成されています。

 トランプは、スペード、クラブ、ダイヤ、ハートの4種類のマークに、1~10とジャック、クイーン、キング(11~13)の13枚ですが、小アルカナは、杖、剣、硬貨、聖杯の4種類のマークに、1~10の10枚+ペイジ、ナイト、クイーン、キングの、人物4枚を足した14枚です。

 ただ、日本で「タロット」っていうと、圧倒的に大アルカナの方が有名で、小アルカナって、あまり有名ではないようです。

 かくいう俺も、タロットって22枚だと思ってて、持ってるタロットや、タロットの本にも、小アルカナの事なんて、書いてなかったので、そもそも、「大アルカナ」「小アルカナ」なんて言葉も、全然知りませんでした(^_^;)

 という事で、大アルカナの事は、良く知らないんですが、小アルカナの事は、もっと知らないのでw、今日は大アルカナの事を、いつものように、知ったか全開で書いていきたいと思います(笑)

 占い方としては、まず裏側にしたタロットを扇状にドバーッと広げたら、そのまま、カードを混ぜていくんですが、混ぜるときは、反時計回りの方向に混ぜていきます。




 混ぜるときは、占いたい事柄を念じながら、呟きながら混ぜます。
 混ぜ終わったら、小さくまとめて、縦と横に分けます。




 そうしましたら、縦方向のカードを左に倒して、横向きにまとめて、それを三つに分けます。




 このとき、きちんと三等分にする必要はないので、ざっと分けたら、この三つの山を、順番は適当に、一つの山にします。

 


 そしたら、この山に左手をあて、占いたいことを声に出して言いながら、占いに集中します。

 最後に、時計の針が9から12時に向かうように、カードの方向を縦方向にしたら、シャッフル&カットは終了です。

 


 ホントはここから、カードを配置していって、占うんですが、配置の仕方は、占い方法によって、いろいろあるので、今日のところは、割愛します。

 ただせっかくなので、一枚、一番上のカードを表にしてみましょう。




 でてきたのは、「塔」のカードですね。

 「塔」は、金田一少年のタロット山荘にも登場しましたが、破壊や、ハプニングを表します。
 ただ、写真の「塔」のカードは、「逆位置」ですね。

 タロットには、「正位置」と「逆位置」ってのがあって、「逆位置」のカードは、カードの意味が逆になると言われ、例えば、完成を表す「世界」のカードが、逆位置で出た場合、未完全の意味になるといった感じです。

 じゃあ、破壊・ハプニングの反対なんだから、良い意味なのか?って言うとそういう事でもなくて、逆位置の「塔」もトラブルの暗示を示しているって辺りが、タロットの難しい部分でもあり、面白い部分でもあるのかなと思います。

 これ、認識的には、正位置だと、塔が崩れて自分が落ちる絵だから、逆位置の場合は、崩れたがれきが、自分に降ってくる・・って認識でいいのだろうか?

 ・・・ま、いいや。
 そういった部分込みで、調べたり妄想できたら、それだけで幸せな人間だから(苦笑)

 
 といった感じで、タロットについて、いつも通り、「知ったか乙でーす」な感じで、ざっと書いてみましたが、シャッフルやカットの方法も、本によって、若干違ったりするので、もし、これを読んでタロットやってみようかな?と言う方がいらっしゃいましたら、最後に一言。

 ちゃんと、分かりやすく丁寧に書いてるサイトがあるはずだから、そっちを参考にした方が絶対いいです(笑)


 じゃ、なんで、タロットの事書いたの?って言われたら・・ま、こんな話も混ぜていかないと。
 たまには、野菜以外の事も、妄想したいので・・。

 じゃないと、もう、ここ一週間くらい、野菜食ってる夢ばっか見てるから(^_^;)
 で、夢から覚めても、大量のミズナですからねw

 ま、明日は多分、野菜の事を書くと思うので、そちらも読んでいただけたら嬉しいです。


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