どうも、体調回復してきたものの、声が灼けちゃって、翼の折れたエンジェル化しちゃってる者です。
今日は、トプカピの地図について紹介したいと思います。
こないだ読んだ漫画に、「トプカピの地図」ってワードがでてきたんですよ。
で、興味があって調べてみた所、この「トプカピの地図」は、「ピリ・レイスの地図」なる代物だって事が分かりました。
この「ピリ・レイスの地図」は、1929年にイスタンプールのトプカプ宮殿博物館に収蔵された写本類の中から発見された航海地図で、地図に付された文によると、1513年に作成され、1517年にエジプトを征服したセリム一世に献呈されたものだそうです。
この地図が、なんで、注目されているかというと、一つは、この地図は、コロンブスがアメリカ大陸を発見し、ヴェスブッチが南アメリカを調査してから間もない時期に描かれているのにも関わらず、アメリカ大陸を非常に詳細に描いていて、コロンブスやヴェスビッチの原図が失われた現在では、アメリカ大陸を描いた史上最古の地図といわれている・・ということ。
そして、もう一点は、この地図が、この時代には存在するはずのない地図・・オーパーツである可能性がある・・という点です。
オーパーツってのは、それらが、発見された場所や時代とは、まったくそぐわないと考えられている物のことです。
この地図が、オーパーツじゃないかと、言われている理由に、南極大陸の陸地の完全な描写がされている点があげられます。
南極大陸は19世紀に発見され、全陸地の地形の地図化成功が、20世紀に入ってからなのに、この地図では、当時、未発見で、当時の技術では、観測不能であるはずの南極大陸の輪郭が描かれているのは、あり得ないという事だそうです。
また、コロンブスがアメリカ大陸に到達して、20年程しか経ってないのに、南北アメリカ大陸の海岸線が描かれている点、地形の歪み方が正距離方位図法を用いて描かれたものによく似ている点(経度の測定法が確立するのは、18世紀になってから・・)などからも、この地図がオーパーツではないか?と言われてる点です。
もちろん、オーパーツに懐疑的な説も多々あるので、この地図が、オーパーツかどうかは分からないんですが、正直、妄想できればそれで良しの俺からすると、どっちでもよかったりします(゜-゜)
最初に書いた、「トプカピの地図」と言うワードがでてきた漫画ですが、その漫画は、「超頭脳 シルバーウルフ」と言う漫画です。
「シルバーウルフ」という言葉を聞いて、堂本光一さんを思い浮かべた方、友達になりましょう。
「シルバーウルフ」という言葉を聞いて、円華選手を思い浮かべた方、飲みに行きましょう(笑)
この「超頭脳 シルバーウルフ」は、金成陽三郎さん原作の漫画で、作画の越智辺昌義さんは、現在では、朝基まさし名義で活動されています。
この時点で、「おっ!!」と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、金成陽三郎先生は、金田一少年の事件簿の原作者、朝基まさし先生は、サイコメトラーEIJIの作画を担当するという、当時の土曜九時ジャニーズ黄金時代の世代の方なら、思わず「にやり」としてしまう組み合わせで、この「シルバーウルフ」も、「銀狼怪奇ファイル」として、ドラマ化されています。
(余談ですが、「サイコメトラーEIJI」の原作者である、安童夕馬さんは、樹林伸先生のペンネームの一つです。)
とは言っても、「シルバーウルフ」と「銀狼怪奇ファイル」は、全く別物といって位にストーリーが違うので、漫画には、首狩りライダーさんなどは登場しません。
首狩りライダーに、さん付けするな、俺(笑)
ちなみに、金成先生は「民俗学者 八雲樹」、朝基先生は「シバトラ」といった代表作があるので、この手のドラマに興味ある方は、機会があれば、チェックしてみて下さい。
そして、樹林伸先生ですが・・この人は・・ね(笑)
ある時は、「リモート」や「金田一少年の事件簿」の原作者、またある時は、「GTO」の編集者、またまたある時は、「MMR」のキバヤシ隊長(のモデル)、またまたまたある時は、「エリアの騎士」の原作者。
しかして、その実態は…の人なので、〈ググってください〉としか言えません(苦笑)
ピリ・レイスさんは、地図作成の際に、33枚の地図を参考にしたそうで、その情報源には、その情報源には、アレクサンドロス大王の時代(紀元前四世紀)から、伝わるものも含まれていたそうで、この「超頭脳 シルバーウルフ」の二巻では、地図は、紀元前四世紀に書かれたものとしたうえで、MIBを絡めて、物語が進んでいくので、「ピリ・レイスの地図」や、その手の話に詳しい人からしたら、もしかしたら、突っ込みどころ満載・・なんて部分もあるかもですが、俺みたいに全然詳しくない人間からしたら、結構、楽しめるかも・・なので、興味のある方は、こちらもチェックしてみても、面白いかもしれません。
特に、朝基先生や、金成先生のファンの方は、「へぇ・・当時は、こんな感じだったんだ・・」とか、「あ、この部分が、後のあの作品の、あの話に、影響与えてるんだ・・」ってなると思いますので、機会があれば・・。
そういった感じで、凄い久しぶり(15年ぶり位か・・)に「シルバーウルフ」読んだので、「トプカピの地図」について、ざっと書いてみましたが、結構、色んなサイトで紹介されているので、興味のある方は、「ピリ・レイス 地図」でググってみると、こんなブログなんかより、よっぽど詳しく丁寧に書いてあって、分かりやすいと思います。
・・・誰だ!!「こんなブログ」なんて言ったのは!!(笑)
全く失礼な・・・。
このブログは、一言で言うと・・一言で言うと・・・・まぁ、こんなブログですわな(^_^;)
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