魔人ブウ編を読んで思った事

　こないだ、ドラゴンボールの魔人ブウ編を読み返したんですが、やっぱ面白いわ・・。
　引き伸ばしって意見もあるブウ編ですが、実は、一番好きだったりします。

　特に、あれだけ強くて手こずったブウを倒した手段が、地球人の皆から元気を少しずつ分けてもらってできた元気玉って辺りが大好きで、元気玉って具体的にどんなエネルギーの集合体か、いまいち、ピンと来てないんですが、戦闘力の十分の一位のエネルギーと仮定したとしても、農家のおじさんが、確か戦闘力５くらいで、老若男女の平均戦闘力を３くらいにおいて、あの世界の人口がどれくらいか分かんないけれど、５０億人が手を挙げたとしたら、５０億×０．３で、１５億くらいか・・。

　たしか虫や動物、自然とかの元気もプラスされてたから、ものすごい量のエネルギーが集まったわけで、人間がどう逆立ちしても勝てない驚異の魔人相手でも、例えわずかばかりのエネルギーでも、みんなで力を合わせれば倒せるっていう部分は、物凄く感動的で、ガキの頃は、そこまで考えて読んでなかったブウ編も、今、読み返してみると、けっこう感動してしまいました。

　子供のころは、「悟飯達は、こんなに強いんだから、悟飯達からの元気で十分じゃないのか？」とか、「悟飯達からもらった元気玉で倒せないなら、人間が参加したところで、そこまで大きくならないんじゃね？」とか、思ったこともあったんですが、「一人一人は小さいけれど、一つになれば、ご覧無敵だ。」のバトルフィーバー理論は、やっぱ凄いんだなぁ・・と感心しました(笑)
　
　とはいえ、人間が、みんなで力を合わせるなんてことは、夢物語で、実際は、なかなか力を合わせられないものですよね。

　そこに登場したのが、我らがＭｒサタンで、この方のおかげで、人類が少しずつ、力（元気）を貸して、最後には、ブウを倒すって図は、一つの「平和への道」というか、そういうメッセージ的なものを漫画を通して、示してもらったみたいで、いろんな漫画の中でも、このドラゴンボールの魔人ブウ編は、かなり大好きです。

　悟空やベジータ達、サイヤ人は確かに強いし、あそこまでの力をつけるために積んだ鍛錬は、素晴らしいけれど、何十億っていう人間達をまとめ上げたサタンも、また、ものすごい能力を持った人間だよなぁと感服です。

　ただ、このＭｒサタンは、人間として物凄い人格者なのかと言うとそうでもなくて、良くも悪くも人間らしい、これぞ「人間代表」って感じに描かれていて、そんなサタンだからこそ、その胡散臭さ込みで、人々もあそこまで、信仰したのかなと。
　信仰って・・これがホントの、悪魔信仰ってか・・・すいません(__)

　あ、だから宗教の教祖様って、人のよっては割と（ｒｙ

　いつも以上に、ブログが危険な方向に行こうとしたので、強制終了です(笑)

　「サタン」と言うのは、調べたら、ユダヤ教やキリスト教では神の敵対者、イスラム教では人間の敵対者として描かれていて、キリスト教では、堕天使として・・なんか、ただでさえ偏った内容でおなじみの当ブログがますます・・(^_^;)

　ま、ただ、そういう情報を知ったうえで、魔人ブウ編の時のＥＤ聴くと、「そうさ、僕たちは、天使だったー♪」って歌詞が、じわじわくるわ。

　ってか、影山さんのＥＤってけっこう好きなんだよな・・。
　もちろんＯＰも好きな曲多いけど、ジェットマンの「こころはたまご」始め、けっこうＥＤ好きなの多いんだよなぁ。
　マスクマンとか、チェンジマンとか、ハリケンジャーとかもＥＤ好きだな。

　ってか、「ハリケンジャー」って打ったら、「針賢者～」って変換予測立てた、俺のパソコンＧＪ(笑)

　ということで、なんの話をしてたか分からなくなってきたところで、こないだタロットの話をしたことだし、最後に、「悪魔」のカードについて、軽く書いて終ろうと思います。


　悪魔　　束縛と誘惑の甘い罠

　正位置　　裏切り　拘束　堕落　浮気　秘密の関係　肉体・快楽におぼれる　

　逆位置　　束縛・悩みからの解放　回復　ふっきれる　


　一応こんな感じです。
　もちろん、タロット本によって、解釈はまちまちですが・・だいたいこんな感じ。

　タロットにも、いろんな占い法がありますが、例えば、恋愛の相談で、「なんでか心当たりが全く無いんですが、最近、彼がつれなくて・・」って言う女性がいたとして、過去の位置に「悪魔」のカードが正位置で出てて、現在の位置に「恋人」のカードが逆位置で出てて、（近い）未来に「死神」のカードが正位置で出ていた場合・・・「本当に心当たりないんですか？」って、事になります(笑)

　「恋人達（恋人）」「死神」の意味については、また別の機会に書ければと思いますが、なんとなくの意味は、その名前からも大体予想つくと思います。

　とまあ、今日はこんな感じです。

　これ以上、余計な事を言う前にドロンしたいと思います。

　・・・もう、「ドロン」が既に余計だもん(苦笑)