2013年7月27日土曜日

タアサイ種蒔き

 今日は、タアサイ(ターツァイ)の種を蒔きました。
 蒔き方としては、横幅60cm位の間隔で、すじまきしていきました。

 タアサイは、中国野菜の一つで、アブラナ科の植物で、系統的には、白菜の仲間だそうです。

 厚みのある葉と、独特な濃い緑色と照りが特徴的です。


 


 拾いものですが、この画像を見てもらうと分かると思うんですが、照りがあって、色が濃い緑ですよね。
 これが、タアサイの特徴で、油炒めなどにも合うそうです。

 あと、特徴としては、葉が地面に這うように、生育するのと、寒さに強く、じっくりと大きくなるのも特賞の一つだそうです。

 タアサイは、「きさらぎな」とも呼ばれていて、これは、二月(如月)ごろに収穫したものが、一番美味しいと言われているためで、この事からも種まきの時期としては、9月~10月頃が目安で、今くらいの時期に蒔くのは、ちょっと早いんですが、自分が住んでる地域は、東北地方なので、その辺も考慮して、早めに蒔きました。

 考慮っていうと、かっこいいですが、種のパッケージの裏に冷涼地は、早めに種蒔きって書いてありました(笑)

 あとは、うねを株の北側を高くして、苗に寒風が直接当たらないようにしてやると、越冬しやすくなるので、その辺も考慮して、うねを作りました・・嘘です、これもパッケージに書いてありました(゜-゜)

 こんな所ですかね。
 本当は、もうちょっと、情報を書きたかったんですが、中国野菜って、なかなか扱ってなくて、俺が持ってる栽培系の本、何冊かにも、書いてなかったので、栄養素については、もうちょい調べてみて、何かわかったら、追って書きたいと思います。


 あとは、ビタミン菜の種も蒔きました。

 ビタミン菜は、以前に書いたと思うんですが、こちらもアブラナ科の植物で、一・二週間ほど前に種を蒔いたんですが、今日も種を蒔きました。
 そして、来週も蒔こうと思います(笑)

 そんなに分けて蒔くんなら、一度に蒔けや!!って、思う方もいるかもですが、これは、カブの回にも書いたように、種を何回かに分けて蒔くことで、収穫を連続して行おうというのが、目的です。

 そんな感じで、今日は、種を蒔くには蒔いたんですが、ビタミン菜は以前にも書いてるし、中国野菜は、あんまし情報なくて・・って感じで、あんまり書くことないんですよね(__)

 一応、こないだキャベツの苗を植えたので、それについても書こうと思ったんですが、害虫によって、めちゃくちゃにされてて、結構へこんでしまったので(T_T)、今日は、ここまでです。

 おそらく、犯人はこいつかなって虫にアタリはつけてるので、機会があれば、害虫話も出来たらな・・とは思ういますが、一応、家で食べてるだけなので、殺虫剤等の散布は避けて、気づいたら、駆除するってだけに留めて、無農薬栽培で育てていこうと思います。

 本当は、虫について書こうかなと思ったんですが、ちょっと心の傷が癒えてないので(苦笑)、短いですが、今日はこの辺で、失礼します_(._.)_



2013年7月26日金曜日

ピリ・レイスの地図

 どうも、体調回復してきたものの、声が灼けちゃって、翼の折れたエンジェル化しちゃってる者です。

 今日は、トプカピの地図について紹介したいと思います。

 こないだ読んだ漫画に、「トプカピの地図」ってワードがでてきたんですよ。

 で、興味があって調べてみた所、この「トプカピの地図」は、「ピリ・レイスの地図」なる代物だって事が分かりました。

 この「ピリ・レイスの地図」は、1929年にイスタンプールのトプカプ宮殿博物館に収蔵された写本類の中から発見された航海地図で、地図に付された文によると、1513年に作成され、1517年にエジプトを征服したセリム一世に献呈されたものだそうです。







 この地図が、なんで、注目されているかというと、一つは、この地図は、コロンブスがアメリカ大陸を発見し、ヴェスブッチが南アメリカを調査してから間もない時期に描かれているのにも関わらず、アメリカ大陸を非常に詳細に描いていて、コロンブスやヴェスビッチの原図が失われた現在では、アメリカ大陸を描いた史上最古の地図といわれている・・ということ。

 そして、もう一点は、この地図が、この時代には存在するはずのない地図・・オーパーツである可能性がある・・という点です。

 オーパーツってのは、それらが、発見された場所や時代とは、まったくそぐわないと考えられている物のことです。

 この地図が、オーパーツじゃないかと、言われている理由に、南極大陸の陸地の完全な描写がされている点があげられます。

 南極大陸は19世紀に発見され、全陸地の地形の地図化成功が、20世紀に入ってからなのに、この地図では、当時、未発見で、当時の技術では、観測不能であるはずの南極大陸の輪郭が描かれているのは、あり得ないという事だそうです。

 また、コロンブスがアメリカ大陸に到達して、20年程しか経ってないのに、南北アメリカ大陸の海岸線が描かれている点、地形の歪み方が正距離方位図法を用いて描かれたものによく似ている点(経度の測定法が確立するのは、18世紀になってから・・)などからも、この地図がオーパーツではないか?と言われてる点です。

 もちろん、オーパーツに懐疑的な説も多々あるので、この地図が、オーパーツかどうかは分からないんですが、正直、妄想できればそれで良しの俺からすると、どっちでもよかったりします(゜-゜)


 最初に書いた、「トプカピの地図」と言うワードがでてきた漫画ですが、その漫画は、「超頭脳 シルバーウルフ」と言う漫画です。

 「シルバーウルフ」という言葉を聞いて、堂本光一さんを思い浮かべた方、友達になりましょう。
 「シルバーウルフ」という言葉を聞いて、円華選手を思い浮かべた方、飲みに行きましょう(笑)

 この「超頭脳 シルバーウルフ」は、金成陽三郎さん原作の漫画で、作画の越智辺昌義さんは、現在では、朝基まさし名義で活動されています。

 この時点で、「おっ!!」と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、金成陽三郎先生は、金田一少年の事件簿の原作者、朝基まさし先生は、サイコメトラーEIJIの作画を担当するという、当時の土曜九時ジャニーズ黄金時代の世代の方なら、思わず「にやり」としてしまう組み合わせで、この「シルバーウルフ」も、「銀狼怪奇ファイル」として、ドラマ化されています。

 (余談ですが、「サイコメトラーEIJI」の原作者である、安童夕馬さんは、樹林伸先生のペンネームの一つです。)

 とは言っても、「シルバーウルフ」と「銀狼怪奇ファイル」は、全く別物といって位にストーリーが違うので、漫画には、首狩りライダーさんなどは登場しません。

 首狩りライダーに、さん付けするな、俺(笑)

 ちなみに、金成先生は「民俗学者 八雲樹」、朝基先生は「シバトラ」といった代表作があるので、この手のドラマに興味ある方は、機会があれば、チェックしてみて下さい。

 そして、樹林伸先生ですが・・この人は・・ね(笑)

 ある時は、「リモート」や「金田一少年の事件簿」の原作者、またある時は、「GTO」の編集者、またまたある時は、「MMR」のキバヤシ隊長(のモデル)、またまたまたある時は、「エリアの騎士」の原作者。
 しかして、その実態は…の人なので、〈ググってください〉としか言えません(苦笑)


 ピリ・レイスさんは、地図作成の際に、33枚の地図を参考にしたそうで、その情報源には、その情報源には、アレクサンドロス大王の時代(紀元前四世紀)から、伝わるものも含まれていたそうで、この「超頭脳 シルバーウルフ」の二巻では、地図は、紀元前四世紀に書かれたものとしたうえで、MIBを絡めて、物語が進んでいくので、「ピリ・レイスの地図」や、その手の話に詳しい人からしたら、もしかしたら、突っ込みどころ満載・・なんて部分もあるかもですが、俺みたいに全然詳しくない人間からしたら、結構、楽しめるかも・・なので、興味のある方は、こちらもチェックしてみても、面白いかもしれません。

 特に、朝基先生や、金成先生のファンの方は、「へぇ・・当時は、こんな感じだったんだ・・」とか、「あ、この部分が、後のあの作品の、あの話に、影響与えてるんだ・・」ってなると思いますので、機会があれば・・。


 そういった感じで、凄い久しぶり(15年ぶり位か・・)に「シルバーウルフ」読んだので、「トプカピの地図」について、ざっと書いてみましたが、結構、色んなサイトで紹介されているので、興味のある方は、「ピリ・レイス 地図」でググってみると、こんなブログなんかより、よっぽど詳しく丁寧に書いてあって、分かりやすいと思います。

 ・・・誰だ!!「こんなブログ」なんて言ったのは!!(笑)
 全く失礼な・・・。
 このブログは、一言で言うと・・一言で言うと・・・・まぁ、こんなブログですわな(^_^;)

 

2013年7月25日木曜日

シミ・ソバカス対策

 はい、どうも。
 頭がガンガンしますが、テンション高めの者です(笑)

 よく、馬鹿は風邪ひかないという言葉がありますが、あれ、多分、馬鹿は風邪ひいてもテンション高いまま、行動とっちゃうってだけで、実際問題、馬鹿は風邪ひいても気づかない・・って事じゃないのか・・と思う今日この頃、いかが、お過ごしでしょうか?(なんだ?この前振りw)

 今日も記事短めに書こうかと思いますが、毎日毎日、「喉が痛くて・・」とか、「たんが絡むんですよ・・」とか言われても、このブログを読んでくださってる方からしたら、「知らねえよ!!」って話だと思うので、今日は、そんな方でも、「知りたいわ・・」って言ってもらえるような内容の事を書こうと思います。

 という事で、今日のテーマは「シミ・ソバカス対策」です(笑)

 ・・・毎度、毎度、思うんですが、なんで俺は、そこまで興味のない事柄や、詳しくない事を、その場のテンションだけで、ブログに書いちゃうんだろうか?

 それは俺が馬(ry
 ってか、「馬鹿」の馬の部分で区切っちゃうと、俺が「馬並みの何か」を持ってるみたいな感じになっちゃうっていう・・(笑)。
 
 「馬並みのナニカ」か・・なんだろう?
 ・・おい、俺!「何か」をカタカナで書くんじゃないよ!
 凄い下ネタに見えるからw
 
 で、なんで、シミ・ソバカス対策の事を書こうかと思ったかと言うと、一つは、具合が悪いので、昨日みたいな感じで、最近、勉強してる栄養素を絡めて、「この症状の時は、こういった野菜が・・」的な事を書こうと思ったってのが理由で、もう一つは、皆さんもご存じのとおり、当ブログは女性応援ブログですから(始めて聞いたわ 笑)、やっぱり、美容についても、書いておこうかと思います。

 ・・・「馬並みの何か」なんて、下ネタ前全開の奴が、どの口で、女性応援ブログだよ・・。
 わざわざ、太字で強調しやがって・・って話ですが、まあ、頭痛からくるテンションの高さだけは伝わったんじゃないかなと思います。


 そもそも、シミやソバカスは、なんで発生するのかと言うと、皮膚にあるチロシンという物質が、酵化作用によってメラニンに変わって、このメラニンが、沈着して生じます。

 ・・ってことは、メラニンなんてない方がいいんじゃね?って思いがちですが、先天的にメラニンが欠乏する遺伝子疾患ってのがあって、そういった疾患や、その症状を伴う個体をアルビノっていって、たまに動物とかで、真っ白な奴がいるじゃないですか?

 メラニンってのは、色素なので、それを持ってないって事は、色素が欠乏しているって事で、体が真っ白になっちゃうような症状が起こるみたい。

 で、人間ってのは、紫外線を毛や皮膚のメラニン色素で吸収するため、そのメラニンを待たないアルビノは、皮膚がんになりやすいそうです。

 なので、メラニンは必要!
 でも、シミ・ソバカスはいらない!!
 じゃあ、どうするの?

 答えは簡単・・紫外線から逃げよう!!・・・とは言っても、なかなか、そんな生活も送れないと思うので、そうなると、活性酵素を除去する・・ってのが、ポイントになりそうです。

 活性酵素について、少し書こうと思いましたが、難し!(゜-゜)

 ってことで、まあ、ここでは、有害物で、シミ・ソバカスの原因になるヤツ・・くらいの感じで書いておきます。

 で、紫外線は、その活性酵素の生成を高める作用があると。

 紫外線カットの美容グッズは、たくさんありますが、それとは別に、この活性酵素の除去作用・・すなわち、抗酸化作用さんにもお願いして、シミ・ソバカス、あるいはシワの発生を防いでもらおう・・というわけです。

 この抗酸化作用が強く、働く栄養素としては、ビタミンCや、ビタミンA、ビタミンEなどです。

 なので、陽射しをたくさん浴びたときなどは、これらの栄養素が多く含まれる食べ物を食べて、活性酵素を除去したいものです。

 特に、ビタミンCは、コラーゲン生成に不可欠な栄養素で、美白効果もあるので、是非、積極的に摂取したいものです。


 それでは、最後に、これらの栄養素を多く含まれる食品について、書きたいと思います。

 ビタミンCは、キウイ、柿、アセロラジュース、グァバ、ハッサク、レモン、グレープフルーツ、イチゴ、パパイヤなど、果物に多く含まれるほか、キャベツ、じゃが芋、赤ピーマン、トマト、ブロッコリーなどの野菜にも、多く含まれています。

 ビタミンAとビタミンEですが、この二つを多く含む食材の代表がウナギです。

 ウナギは、昨日もちらっと出てきた食材で、今の時期にもピッタリ!!という事なので、ウナギのかば焼きに、昨日も書いたように、アリシンを多く含む、ねぎ等を合わせて食べて、ビタミンB1の効果を高めると同時に、ビタミンAやビタミンEも摂取して、抗酸化作用も高めて一石二鳥と行きたいところです。

 ビタミンCは、レモンにも多く含まれるので、やはり、ハチミツ入りレモンティーを、寝る前に飲んで、しっかり吸収したいところです。


 と、まあ、今日はこんな感じです。


 なんか、調べれば調べるほど、ウナギの万能っぷりって凄いんだなと思う今日この頃ですが、時期的にも、牛丼屋などで、うな丼、まだ販売してると思うので、ちょっと値は張りますが、機会があれば、なるたけ、積極的に食べて、健康管理に気をつけたいと思います。

 

2013年7月24日水曜日

風邪をひいたら・・

 今日は調子が悪いので、短めの記事です。

 症状的には、風邪がずっと長引いてたのですが、それが、また悪化してきて、今、記事を書いてても、ちょっとツライ状況なんですが、俺の性格上、些細な事でも書いて、ブログの更新続けておかないと、更新が滞り気味になりそうで怖いので(^_^;)、何でもいいので書いておこうと思います。

 具体的には咳が長引いて、夜とか苦しい時があるんですが、咳をするとのどが乾燥する→乾燥すると咳がひどくなる・・の無限ロックが発動しているので、この連鎖を止めるためには、水分を小まめにとる事で喉の乾燥を防ぐのが効果的で、特に、暖かい飲み物にはちみつを入れるのが良いみたいです。

 暖かい飲み物は、体を温める効果があるのは分かるんですが、なぜ蜂蜜?・・と思ったら、蜂蜜は小児用の咳止めシロップと同等以上の効果があるって事が、ある国の研究でわかっているそうで、大人にも効果はあるほか、蜂蜜に含まれるグルコン酸には、殺菌作用があるそうなので、「喉が痛くて・・」というような現在の状況には、効果がありそうです。

 また、体がどことなくダルイ、疲れが抜けない・・って時は、ビタミンB1不足の疑いありなので、ビタミンB1が多く含まれるウナギや、豚肉などを摂取するほか、疲労回復に効果があると言われるクエン酸が多く含まれる梅干しやレモンなんかも効果的だそうです。

 また、食欲不振の際には、酸味やスパイスなどが効果的なほか、ストレスが原因ならば、ビタミンCの補給が効果的なので、総合すると・・温かいレモンティー(はちみつ入り)を寝る前に飲むのが、効果的なようです。

 余談ですが、ビタミンB1は、たくさんとっても、あまれば尿中などに排出されてしまうそうなんですが、玉ねぎやネギ、ニンニクと一緒に摂取すると、それらに含まれるアリシンという物質にビタミンB1がくっついて、アリチアミンという物質ができて、長く血中にとどまってくれるほか、体内吸収がよくなるそうなので、これからの時期、ウナギ等を食べる機会がある際は、ねぎの千切りをのっけるとか、ニンニクも一緒に摂取する等の工夫を凝らすと、ビタミンB1の効果をさらに高めることが期待できそうです。


 今日はこういった感じですかね。
 短めですが、咳や風邪などに効果のありそうな食品を中心に書いてみました。

 特に、ハチミツとレモンの組み合わせは、よく耳にするし、効果があるそうなので、さっそく試したみたいと思います_(._.)_



2013年7月23日火曜日

きまぐれ栄養学 ~ミネラル編~

 少し前に、ビタミンの話をしましたが、今日はミネラルの話をしたいと思います。
 その前に、ビタミンについて、ちょっと振り返ってみましょう。

 人間の三大栄養素は、炭水化物 たんぱく質 脂質の三つで、この三つは、主に、エネルギーになる、身体を作るといった分野で働きますが、この三大栄養素以外の有機化合物がビタミンで、無機物がミネラルで、三大栄養素に、この二つを加えて五大栄養素と呼ぶ・・といった感じの事を、以前、書きました。

 このビタミンとミネラルは、主に、身体の調子を調えるといった分野で活躍しますが、ビタミンの働きについては、こないだ紹介しましたので、今日は、ミネラルの働きについて、書きたいと思います。


 ビタミンの事を書いたときには、「ビタミンは、水溶性と脂溶性の二種類に分けられる」的な事を書きましたが、ミネラルの場合は、体内に比較的多い主要ミネラル(主要元素)と、ごく少ない微量ミネラル(微量元素)の二種類に分けられます。

 ビタミンは、全部で13種類あると書きましたが、ミネラルの場合は、現在、16種類が、人間が健康維持のために摂取しなければいけないミネラル(必須ミネラル)として、知られています。

 その機能については以下の通りです。


主要元素


  カルシウム     骨の主成分 細胞間の情報伝達に不可欠

  リン         カルシウムやマグネシウムと結合し骨を形成 細胞の材料になる

  マグネシウム   骨の構成成分 代謝をスムーズにする働き 心臓病予防

  ナトリウム     カリウムと共に、細胞の物質交換や、水分をコントロールする

  カリウム      ナトリウムと共に、細胞の浸透圧を維持 細胞の働きを正常に保つ

  硫黄(イオウ)   たんぱく質に含まれ身体の組織を作る 健康な髪、皮膚、爪の形成に必須

  塩素        胃液に含まれたんぱく質の消化を助ける 食べ物の殺菌作用



微量元素



           血液を作るのに必須 酵素を運ぶ 赤血球のヘモグラビンの材料

  亜鉛       細胞や組織の代謝に欠かせない 多くの酵素の材料

           鉄を利用しやすくし、赤血球のヘモグロビン生成を助ける

  ヨウ素      基礎代謝を促進 成長や代謝を促す甲状腺ホルモンの材料として不可欠

  セレン      過酸化脂質を分解する酵素の材料として必要 細胞の酸化を防ぐ

  マンガン     酵酸化力のある酵素の材料になる 骨の石灰化に必要

  モリブデン    鉄の利用を高めて造血に必要 尿酸の代謝に関わる酵素の働きを助ける

  クロム      血糖値をコントロールするインスリンの働きをよくする 脂質の代謝にも必要

  コバルト     ビタミンB12の構成成分で造血に必要 神経の機能を正常に保つ


 一応、働きとしてはこんな感じです。

 あとは、これらのミネラルを多く含む食品を書いておきたいと思います。



 主要元素


  カルシウム     干しエビ 牛乳 チーズ ししゃも 木綿豆腐 カブの葉

  リン         ししゃも イワシ丸干し チーズ ヨーグルト 牛乳 木綿豆腐

  マグネシウム   そば アーモンド 落花生 大豆 野沢菜 干しひじき

  ナトリウム     ザーサイ 梅干し 塩イワシ 干しうどん ニシン燻製

  カリウム      大豆 大和芋 さつま芋 アボカド インゲン豆 バナナ

  硫黄(イオウ)   カツオ さんま ブリ うなぎ 鶏ササミ アジ開き きな粉

  塩素        イカ塩辛 梅干し 干しうどん 大抵の調味料



微量元素



           豚レバー 鶏レバー スモークレバー ホタルイカ 大豆 インゲン豆

  亜鉛       カキ 牛肉 ラム肉 豚レバー コンビーフ イワシの丸干し

           ホタルイカ イイダコ シャコ カキ 牛レバー 干しエビ

  ヨウ素      イワシ カツオ ブリ 昆布 乾燥わかめ 焼きのり

  セレン      イワシ ワカサギ ししゃも カキ 毛ガニ マグロ刺身 ねぎ 

  マンガン     栗 アーモンド そば 玄米ご飯 パイナップル缶詰

  モリブデン    豚レバー ウインナー 絹ごし豆腐 枝豆 ソラマメ きな粉 牛乳

  クロム      ウルメイワシ アサリ ホタテ貝 アナゴ 干しひじき 干し柿 インゲン 

  コバルト     牛・豚・鶏レバー サンマ アサリ スジコ 



 ざっと書きましたが、以上がミネラルを多く含む食品です。

 ここに挙げた食品以外にも、これらの成分を含む食品は、たくさんありますが、一応、こんな感じになります。


 ミネラルの主な働きは、ビタミン同様、酵素の成分となって、体の化学反応を進めることです。

 ただし、ビタミンが複数の元素で出来た有機化合物なのに対し、ミネラルは元素そのものである点が違います。

 一部のミネラルは、例えば、カルシウムは骨、ヨウ素はホルモン、鉄は赤血球の重要な構成成分になる・・て感じで、体の材料にもなります。

 ビタミンにしても、ミネラルにしても、過剰摂取や不足は、体にとって、あまりよくないので、バランス良く摂取したいものです。

 機会があれば、ビタミンとミネラルが不足したら(過剰摂取したら)、どんな障害があるかについても書けたらなと思います。


 それでは、今日はこの辺で_(._.)_



2013年7月22日月曜日

ゼウスについて

 今日は、ギリシア神話から、ゼウスについて書きたいと思います。

 ゼウスは、ギリシア神話の主神で全知全能の存在と言われています。
 全宇宙・天候を司る神で、オリュンポス十二神を初めとする神々の王だそうです。

 オリュンポス十二神について書こうと思いましたが、まずは、原初の神々について、ちょろっと書こうかと思います。

 とりとめもなく無秩序に広がっている無限の空間カオス(混沌)から、全てが始まります。

 このカオスを母胎に、神々が生まれてくるのですが、まず最初に、ガイア(大地)が顔を出し、続いて、地底のもっとも奥まった場所に牢獄タルタロスが開け、神々の中で、最も美しいエロス(愛)がでて、不可視の世界であるエレボス(幽冥界)と、何から何まで真っ暗なニュクス(夜)が生まれました。

 こうして、生まれた神たちは、それぞれの力に基づいて、自らの創作活動に入ります。

 ニュクスは三人の老婆からなる運命の女神モイライや、両耳の後ろに翼の生えたヒュプノス(眠り)や、オネイロス(夢)といった、夜と共に活動する子を産み、エロスの働きによって、ニュクスとエレボスが結ばれ、光り輝くもの アイテール(エーテル)とヘメラ(昼日)が算出されました。

 一方、ガイアも創作活動に入り、最初に満天の星をちりばめたウラノス(天空)を産むと、ウラノスによって我が身を覆わせたガイアは、さらに高山や海神ポントスなどを生みました。

 こうして独力で神々を産んだガイアは、次にエロスの力によって、息子ウラノスと同衾して、〈不老不死なる神々〉を生み始めました。

 こうしてウラノスとの間に、神々をもうけたガイアですが、百本の腕を待つへカトンケイレスや、火山を神格化した丸い眼の巨人キュクロプスなど、あまりに異形な子たちを、ウラノスは、忌み嫌い、生まれてすぐに冥府タルタロスに押し込んでしまいました。

 この仕打ちに憤ったガイアは、鋼鉄の鎌をつくり、これでウラノスの横暴を封じてくれと子供たちに頼んだが、彼らは父の威勢に怯えて、鎌を手にしようとしなかった。

 そんななか、末弟のクロノスが、立ち上がった。
 そして、クロノスは鎌を手にすると、父の不意を突き、父の陽物を掻き切った。

 こうして息子に去勢された(息子に去勢されるってどんな皮肉・・)ウラノスは、権威を失墜し、隠退を余儀なくされ、代わってクロノスが天地の支配権を握った。

 ちなみに、この時切除されたウラノスの陽物は海に落ち、やがて美と愛欲の女神アプロディテへと変容します。

 天地の支配権をウラノスから奪い取ったクロノスですが、彼は両親から、「お前もまた自分の子によって統治権を奪われるだろう」と予言を受けていたため、それに怯えたクロノスは、血を分けた姉妹で妻でもあるレアが、子を産むたびに、慌てて飲み込んだ。

 クロノスとレアの間には、長女のヘスティアを筆頭に、デメテル、ヘラ、ハデス、ポセイドンといったギリシア神話でおなじみのオリュンポスの神々が生まれましたが、彼らは生まれてすぐ、父の胃袋に収められるという悲劇を味わっている。

 夫にして弟であるクロノスの非道に起こったレアは、今度生まれてくる子だけは、絶対に飲み込ませまいとして、クレタ島の山中の洞窟に隠れ、その場で赤子を出産して、その上で、クロノスには、襁褓でくるんだ巨石を、「これが生まれた子です」と言って渡したので、クロノスは巨石を子供だと思って、いつものように呑み込んで安心した。

 この洞窟で生まれた子供こそ、ゼウスです。

 ・・・やっと、ゼウス生まれたわ(笑)

 ゼウスの事を書こうとして、なかなかゼウスの事が書けないと言うあたりに、自分の文章構成力のなさを痛感させられるっていう・・(^_^;)

 あれですからね・・本当はヘラの事を書きたかったのに、ヘラの事を書くなら、旦那のゼウスの事を書こう→ゼウスの事書くなら原初の神々の事を・・って思ったら、本題行く前の前振りが、もはや本題位の量になってしまいました。

 クレタ島の山羊山の洞窟で、妖精(牝山羊とも)のアマルティアから乳をもらって育ったゼウスは、いよいよ復讐に立ち上がります。

 ゼウスは、祖母ガイアが立てた策略によって、クロノスに吐剤を飲ませ、クロノスの腹の中の兄弟姉妹を吐き出させると、彼らと力を合わせる事を誓うとともに、かつて祖父ウラノスが冥府に封じ込め、その後は、父クロノスが同じ場所に封じていた巨人族のへカトンケイレスやキュクロプスらを開放して味方につけます。

 巨人族は、ゼウスには雷霆、ハデスには姿を消す兜、ポセイドンには三叉の鉾といった絶大な力を持つ武器を送って援助をして、こうして戦力を増強したゼウスは、クロノスとの戦いにはいります。

 クロノスとの戦争は10年の長きにわたったが、ついにゼウス側の勝利に終わった。

 戦後、世界の統治をめぐる話し合いがもたれ、天界はゼウスが、冥界は長兄ハデスが、海原は次兄ポセイドンが治めることとなった。

 こうして、支配権を手に入れたゼウスは、ギリシアの最高峰であるオリュンポス山の山頂に宮殿を建て、そこに住むゼウス一族は、人間の血とは異なる神血(イコール)を持つ不死なる存在として、天地の万物を支配する事となった。

 その代表がオリュンポスの十二神で、その十二神とは、ゼウスを筆頭に、姉であり正妻のヘラ、兄ポセイドン、姉のヘスティア(のちにディオニュソスと交替)とデメテル、娘のアテナアルテミス、息子のアポロンヘルメスアレス、ヘラの私生児のヘパイストスに、ウラノスの陽物から生まれたアプロディテの十二神で、ゼウスには他にも、長兄のハデスと、その妻でゼウスの娘のペルセポネという重要な神がいますが、彼らは冥府神なので、一般的には十二神には含まないそうです。

 ゼウスは全能の神で、元来は天候を支配する天空神ですが、天を支配するものは地を支配するというルールから、地上のあらゆる権威もゼウスに集約され、人間社会における全ての法や秩序、制度などの支配者へと、姿を変えていきました。


 以前、イシスの事を書いたときに、次書くときも女神の事を書きたいと言った俺が、なぜ、ゼウスの事を、今回書いたかと言うと、一つは、ヘラの事を書きたかったからなんですが、もう一つは、このゼウス、凄い神様の割にしょうもないんですよ・・女性関係が(笑)

 正妻に、ヘラさんという、貞淑な奥様がいらっしゃるにもかかわらず、女神から人間の女性まで、あらゆる世界の女を追い求め、時には奸計を駆使して関係を結ぶ・・という男としては大変、うらやま・・ウン、ゴホゴホ!!仕方のない部分を持つ神様なんですよ(笑)

 で、そのたびに、ヘラに物凄い嫉妬を受けるというパターンを懲りずに何回も繰り返すという、その愛すべき性格に、これは、書くっきゃない!という事で、今回書かせていただきました(^_^;)

 例えば、先ほど書いたオリュンポスの十二神の中だけでも、姉のヘラが正妻ですが、別の姉のデメテルとの間にも子供を設け(半ば強引に関係を結んだらしいです)、アテナは最初の妻メティス(思慮)との間にできた子、アポロンとアルテミスは、不倫相手のタイタン族の娘レトとの間にできた子、ヘルメスはアトラスの娘マイアと密かに交わってできた子で、正妻のヘラとの間にできたのは十二神の中では、軍神アレスだけという部分からも、ゼウスの徹底的なスタンスが分かってもらえると思います。

 アプロディテとの間にも、子を作っています。

 ちなみに、アプロディテの旦那さんは、オリュンポスの十二神のヘパイストスで、このヘパイストスは、ヘラが独りで作った神なので、正式には、ゼウスの子供ではありませんが、それでも息子同然の間柄ですが、その奥さんであるアプロディテとも関係を持ってるあたりさすがです(笑)

 ヘパイストスがヘラが独りで作ったっていうのは、どういう事かと言うと、アテナが前妻メティスとの間にできたとき、ゼウスは、祖父母のウラノスとガイアに、メティスがゼウスの子を産めば、いずれ必ず父を凌駕して、地位を脅かす存在となるだろう・・という予見を覚えていたので、メティスごと、その子を飲み込んだのですが、やがて激しい頭痛に悩まされるようになる。
 そこで、プロメテウスに命じて、頭部を割らせたところ、頭部から、完全武装の女神が現れ、それがアテナなんですが、ヘラがそれに対抗して独りで作ったのが、この、ヘパイストスだそうです。

 十二神だけで、これですから、他の神々や人間の女性まで含めると、さすが我らが偉大な父と言った感じです。

 ちなみに、お兄さんのポセイドンも、ゼウスと同じ病気wを持っていて、長髪美少女のメドゥーサに手をだして、奥さんのアンピトリテが怒って、怪物の姿に変えたなんて話もあるそうです。

 まあ、もちろん、こういった神話は諸説色々あるので、今日、書かせていただいた話も、若干、違う部分もありますが、今日、書きたかったことは「ゼウス様、マジ、ネ申」って事だったので(笑)、この神の素晴らしさが、皆様に伝わってくれれば幸いです。

 大分、長くなってしまいましたね(^_^;)
 やっぱこういう話になると、モチベーションが凄い上がっちゃうっていう・・。

 といった感じで、気づいたら、もう、日が変わっちゃうので、今日は、ここまで。

 次回は、ヘラさんの嫉妬について書けたら・・と思います。



2013年7月21日日曜日

きまぐれ栽培 ~キャベツ編~

 選挙速報見てたら、結構な時間になっちゃいました(^_^;)
 小さい頃は、大河ドラマなんて興味が無くて、日曜の夜といったら、「ごっつええ感じ」を毎週楽しみにしていた俺も、気づけば、大河観て、選挙速報観てるんだから、時間の流れを感じたりしますね。

 まぁ、投票してないのに、じっくり選挙速報観てる子供ってのも、おかしな話なんだけど、購入できないのに、競馬のレースをなんとなく見てる子供ではあったから、変わった子供ではあったんだと思います。

 あと、意味も分からず、「やるっきゃない!!」って言葉を連呼してるような子供ではありました(笑)

 今日は、昨日、写真に載せたような野菜を、姉貴に送って、帰りに投票してきました。
 他には、別段、ブログのネタになりそうなことは何もしてないですかね・・。

 そういえば、少し前に、キャベツの苗を植えたんですよ。

 キャベツは、以前、ブログで写真は載せたと思いますが、話題に出したことはなかったと思うので、ちょっと、その話をしたいと思います。

 キャベツの苗が、10個で、300円ちょっとで売ってたので、数週間前に、苗を植えました。
 ビニールハウスで、苗を5つ程、育ててはいたんですが、キャベツって結構、使い勝手良いので、すぐ消費しちゃったので、じゃあ、いっその事、もうちょい育ててみようか・・と思って、畑の方に、苗を植えました。


 


 これは、植えて一週間ほど経った状態で、買った当初は、もうちょっと葉が小さかったですね。
 収穫の際は、この葉っぱが大きくなって、真ん中に玉ができます。
 その玉が、スーパーとかで売ってるあのキャベツで、キャベツを「1玉、2玉・・」と数えるのも、そういう事ですね。




 これは、以前載せたキャベツの写真ですが、この玉をくるんでる大きな葉っぱが、先ほどの苗の写真でついてた葉で、あの葉っぱが大きくなって、これくらいにまでなります。

 ある程度、外の葉っぱが大きくなってくると(増えてくると)、玉も大きくなって、最終的には、大きく立派なキャベツとなってくれます。

 キャベツの苗を植える際の注意点としては、苗どうしの間隔を空ける・・という事ですかね。
 苗の時は、分かりにくいので、「こんくらい空けておけば良いかな・・」と思って、ある程度、空けてても、大きくなるにつれて、「ちょ、まっ!!」って状態になっちゃう事があるので(どんな状態w)、そこは、気をつけた方が良いです。




 例えば、これはビニールハウスで育ててたキャベツですが、結構、間隔がぎゅうぎゅうになってるのが、分かると思います。

 これは、ハウスの端っこで、キャベツを育ててたので、どうしても間隔が取れなかったってのと、苗の時って小さいから、こんなもんかな?と思って間隔を軽視して植えたのが原因です。
 成長した時の事を想像せずに植えると、こんな事態になっちゃうよっていう、悪い例ですね(^_^;)

 これが、先ほど書いた「ちょ、まっ!!」って状態です(笑)

 ふつう、ブログに野菜育成の事を書くときって、こういう失敗談って、あまり書かないもんだろうけど、そこは、俺ですよ。
 だてにtororo suruzou名義でグーグル+に登録してませんよ(何が、「だてに」なのか、よく分からないw)。

 で、今回は、畑に植えたので、まあ、間隔面では心配いらないと思うので、あとは、じっくり見守りたいと思います。

 今にして思うと、10個なんて言わず、もうちょい植えても良かったかなとは思うので、もしかしたら、安売りしてたら、また植えるかもですが、家で食べる分を育ててるだけなので、こんくらいの量で、様子を見てみようかと思います。

 ってのも、きゅうりと違って、キャベツは、苗一つで、玉一つなので、種から育てるわけでなければ、あまり、自分で育ててもなぁ・・とも思うからです。

 キャベツの相場がいくらくらいか分かりませんが、安く売ってる時のキャベツの値段を考えると、例えば、今回は、運よく10個で、300円台で苗が買えましたが、一つ50円くらいで苗一つ買って、育てるなら、スーパーで出来てるヤツを買っちゃっても・・とは思うので、まあ、気が向くまま、「きまぐれ栽培」で育てていこうと思います。

 以前、ビタミン菜の話だったかな?、アブラナ科の植物の事をちらっと書きましたが、実は、このキャベツも、アブラナ科アブラナ属の植物なんですよ。
 で、アブラナ科の野菜には、がん予防効果があると言われているそうです。

 キャベツは、先ほど、成長すると玉になる(結球)と書きましたが、キャベツでも、品種によっては、結球しないモノもあるそうです。

 じゃあ、この〈結球〉は、なんで、起こるかというと、結球する植物は、葉の成長ホルモンが裏側に偏ることで、ああいった形になるそうで、外の葉が大きくなる→内から葉がでて育つ→さらにその内から葉がでて・・→どんどん中が混み合ってきて、中がぎゅうぎゅうと詰まってくる・・といった感じで、玉になっていくのだそうです。

 成分面では、食物繊維とビタミンUが多く含まれてるそうです。

 以前、栄養について書いたことがあるので、それを読んで下さった方は、 「ビタミンU?・・お前、そんなの書いてなかったじゃん」って思うかもです。
 なので、ビタミンUについても少し書きたいと思います。

 ビタミンUは、水溶性の化合物です。
 胃酸の分泌を抑え、胃粘膜の修復を助けて、胃潰瘍を防止する効果があるため、ulcer(潰瘍の意)の頭文字から、ビタミンUと命名されています。

 ビタミンと名乗ってはいますが、生体にとって必須の栄養成分では無いため、正式なビタミンではないそうです。

 多分、以前、ビタミン発見ブームが起こって、ビタミンBがたくさん発見されたものの、人間にとって、必須な栄養素では無い事が、あとから発見されたため、ビタミンB群が、現在、あんな感じになった・・ってな事を書きましたが、ああいう受け取り方で良いんだろうか?

 このビタミンUは、最初に、キャベツのしぼり汁から発見されたそうで、キャベツ以外のアブラナ科の植物にも、多く含まれているそうです。

 ビタミンUと言うと、なじみが余り無いかも知れませんが、ビタミンUには、別の名前もあって、そっちの方が、なじみがあるかもしれません。

 その名は「キャベジン」。

 聞いたことあるかもしれませんが、まあ、某胃腸薬の名前でもおなじみですが、これは、キャベツのしぼり汁から発見されたことから、その名がついて、先ほど書いたような効果がある事から、某胃腸薬他、色々な胃腸薬に含まれています。

 ・・と、まあ、そんなビタミンUが、多く含まれているキャベツなので、常に胃腸を傷めるような生活をしてる俺としては(笑)、しっかり育てて、たくさん食べたいと思います(^_^;)



2013年7月20日土曜日

収穫&じゃがいも食べ比べ

 今日は、畑の草刈り&収穫&種蒔きをしました。

 草を刈った後、ニンジンを間引きしました。





 まだ、小さいですが、以前、間引きして、ある程度、ニンジン間の間隔が空いているとはいえ、成長に伴って、また間引きが必要な状態になったので、いくつか採っちゃいました。

 ニンジンの葉は、以前も書いたとおり、捨てずに天ぷらにしていただくんですが、調べたら、ニンジンの葉は、本体(根)の部分よりも、栄養があるそうです。

 たんぱく質は3倍、カルシウムは5倍ほど、根の部分と比べて含まれてるそうで、他にも、ビタミンB2やビタミンC等が多く含まれてる凄い奴らしいです。

 なので、かき揚げの他にも、生のまま刻んでパセリの代わりに・・なんてのも良さげです。

 ニンジンを間引いた後は、大根です。

 これは、間引きというよりかは、大きくなるまで待てないから、2,3本抜いちまおう・・って感覚で、いくつか抜きました。




 こちらも、もうちょい大きくなってくれそうですが、まぁ十分かなって感じもします。
 ニンジンの葉を天ぷらにするなら、ビニールハウス内の手つかずでボーボーになってる春菊(手入れしようぜ俺w)も揚げちゃって、この大根をすりおろして・・みたいな感じで使おうかなと思います。

 以前、写真を載せた小松菜とミズナも、いい加減、全部取っちゃおうかな・・と思いつつも、食いきれずに生やしたまんまにしてたので、そちらも少し収穫しました。

 大根をおろすなら、ミズナをお浸しにして、それに、大根おろしとなめこを加えて、醤油か、つゆで味付けして頂く・・なんてのが良さげです。

 あとは、相変わらず好調なきゅうりと、じゃがいも二種類を少し採って、今日の目的は完了です。





 一応、今日の収穫はこんな感じです。

 もちろん、野菜ばかりこんなにあってもアレなので、知り合いや、姉貴に送ったりするんですが、ちょっと楽しみなのは、ジャガイモ二種ですね。

 じゃがいもは、正直、もうちょっと待ってもいいかな?・・とは思うので、少しだけ採ったのですが、男爵以外にも、アンデスレッドの方も、食べれるくらいには、大きくなってきてくれたので、味的にどんなもんか、興味もあったので採っちゃいました。

 味噌汁に入れていただこうかなとも思ったんですが、味の違いをみるには、蒸かすのが一番わかりやすいかな・・と思ったので、小さめのヤツをいくつか蒸かしてみました。




 こうして見ると、色の違いがはっきり分かりますね。

 ちなみに、奥の新聞紙に乗った小さいにんじんは、今回間引いたもので、こちらも数本蒸かして、そのまま食べましたが、結構甘くておいしかったです。

 さて、問題のジャガイモですが、まず、男爵の方ですが、採れたてという事もあって、ふつうに美味しかったです。

 次に、アンデスレッドの方ですが・・こちらも美味しかったです。

 最初、口に含んだときには、「違うと言えば違うけど・・」という位にしか、味の違いは分からなくて、というか熱くて、はふはふするのに必死だったんですが(笑)、食べてるうちに、なんとなく違いが分かりました。

 一番の違いは、その後味で、屋台で「じゃがバター」とか買って食うと、食べた後に、口の中に、ジャガイモ特有の苦みというか、えぐみが残った経験ないですかね?

 今回食べた男爵も、そういった後味があったんですが、この赤ジャガイモの方は、そのえぐみがあまり感じられないので、結構食べやすいな・・といった印象を持ちました。

 多分、後味が、普通のじゃがいもだと、「えぐみ」として残るのが、このアンデスレッドは、その後味が、「えぐい」ではなく、「甘い」として残るので、それが、「癖がなく食べやすい」と感じた要因だと思います。

 なので、蒸かして食べるなら、俺は、赤い方が好きかな?と思いましたが、カレーとかにいれるなら、男爵の方が良いような気がしました。

 まあ、あの「えぐさ」が、ジャガイモの魅力の一つでもあるので、どっちが良いとか悪いとかは無く、料理に応じて、使い分けれたら・・と思います。


 今日は、こんな感じで、草刈りの後に、畑の方で色々と収穫して、なんだか疲れちゃいました(^_^;)

 ですが、結構楽しかったので、これからも、興味ある野菜があったら、育ててみようと思いますので、その都度、経過報告をブログで紹介できたらと思いますので、今後とも、気が向いた時に、ちょくちょく覗いて頂けたらうれしいです_(._.)_

 それでは、今日はこの辺で(^_^)/



2013年7月19日金曜日

好きな漫画&スリーロッツ法

 昨日、電話で知人と話していた時に、「なんか、面白い漫画知らない?」って聞かれたので、いくつか紹介したんですよ。
 なので今日は、好きな漫画について書こうと思います。


 俺が、「どんな漫画が良いの?」って聞いたら、「ジャンプっぽい漫画・王道の少年漫画」って言われたんで、「週刊少年ジャンプを読んだらいいんじゃね?」って答えたら、舌打ちされましたよ(笑)

 でも、人に漫画お勧めするときって、難しいですよね?
 自分が面白いと思っても、相手にハマらない事って結構あるし・・。

 例えば、俺は、「アグネス仮面」結構好きなんですが、まず女子に勧められないっていう・・(^_^;)
 人によっては、「エロ漫画でしょ?」とか言ってくる人もいて、絶対、「けっこう仮面」と間違えてるとは思うんだけど、プロレス漫画って言っちゃうと、結局、読んでもらえないと思うので、「そうだよ」って言ってしれっと勧めます(笑)
 結局読んではもらえませんけど・・。

 それで、ちょっと考えた結果、ジャンプっぽい漫画、王道って部分から、「ポケットモンスターSPECIAL」とか、かなりお勧めだなぁと思ったんですが、「ポケモンwwww」って苦笑されちゃって、取り合ってもらえませんでした(__)

 ま、確かに、ポケモンっていうと、「いい年して、ポケモンかよ?」って反応は、分かるんですが、普通に漫画として王道漫画だと思うんですよね?

 この漫画、たしか、俺が小学生の時に、「小学〇年生」って雑誌に載ってて、そこからずーっと、雑誌変えて、連載してるから、かれこれ15年位か?

 小学館の漫画だから、週刊少年サンデーで、ポケモンの漫画が連載開始って聞いたときは、新シリーズから、サンデーでも掲載されるのかな?なんて半分思いながら、もう半分は、まぁ、ないだろうけど・・なんて思いながら、その週のサンデー目を通したら・・ね?(笑)

 たしか、俺が、小学生の内に、第一部終わらなかったから、それ以降、続き気になって、単行本買うようになったんですが、大人になった今でも普通に楽しめるし、小学生の頃に読んで、面白かったって事は、「ジャンプっぽい少年漫画」っていう部分でも、結構自信持って勧めたんですが、あえなく玉砕でした・・。

 ちなみに俺は、6巻ラストでイエローの麦わらが、ばさってシーンと、21巻のルビーとサファイアの過去が明かされるシーンが好きです。

 で、ポケモンSPECIALが受け入れてもらえないとすると、「RAVEとかどうでしょう?」って言ったんですが、「うーん・・」って反応だったんで、結局、聞き入れる気ないんだな?って思って、適当に、「ふしぎ遊戯」をお勧めしたら、「あ、それは持ってる」だって・・。
 もう、分かんないよ、あんたの好み・・(笑)

 少年漫画紹介しろって言っといて、行きついたところが、少女漫画っていう・・(^_^;)

 ちなみに、「ふしぎ遊戯」は、うちのお袋も読破してますからね。
 星宿が素敵だって言ってたわ・・。
 ま、お袋は金田一少年でも明智警視派だって言ってたから、なんか分かるけど・・。

 俺は、漫画詳しい方ではないんですが、古本屋で、色んな本を読むのが好きなんで、気づいたら、家に本が溢れてるって感じで、漫画本も気づいたら、家に結構ありますね。

 週刊誌だと、マガジンを小学校の時から、買い続けてますが、家にあるマガジン漫画は、金田一と探偵学園Qとツバサ(ホリックも)とRAVEくらいですかね・・。
 あ、あとクロマティ高校(笑)

 過去のマガジン作品だと塀内夏子先生の「ROAD~輝ける道~」とか好きだけど、なかなか、古本屋で見つからないんですよね。

 今、掲載されてる漫画だと、我妻さんは俺のヨメ。

 ボンボン坂高校も持ってるから、多分、主人公が、学校中の人気者のヒロインが好きで・・っていう設定のギャグ漫画が好きなんだと思います。

 ちなみに、現在、一番ハマっているのは、平野耕太先生のドリフターズです。

 こちらは、ストーリーも去ることながら、「妖怪 首おいてけ」とか、「オッス オラ 第六天魔王」などの平野節に、病みつきになってます。

 とまあ、今日は、こんな感じですかね。
 いつもと比べると、結構、短めの内容でしたが、たまには、こんな感じの事も書きたくなったので、書いちゃいました。
 
 話変わって、俺は、ブログで書く内容を、タロットで決めるっていうのが、今、プチマイブームなんですが、せっかくなんで、その辺についても、少し。

 タロットカードのシャッフル&カットの方法は、以前、ブログで書いたと思うんですが、カードの配置は、占い法によって、色々、変わります。

 で、俺は、スリーロッツ法っていう方法で、その日、書く内容を決めるんですが、これは、三つの中から、何を選ぶかを決める方法です。


 カードの置き方としては、

 A シャッフルが終わったカードを裏のまま一枚右手で取ります。
   次に、そのカードの上に二枚目のカードをのせます。
   さらに、その上に三枚目をのせ、四枚目をのせ、五枚目をのせたところで、表にして置きます。

 つまり、上から五枚引いて表にすると、五枚目が表にきちゃうので、上記の手順でカードを表にすることで、一枚目のカードが上にくるって事ですね。

 六枚目のカードを先ほど表にした五枚の山の上に置き、七枚目のカードを六枚目カードの上に置きます。




 ここまででこんな感じで、一番下のカードは五枚の山になっていて、占いに使うのは、一番上に置いてあるカードです。


 B Aで配置したカードの右隣に、先ほどの手順でカードを配置します。

 C Bで配置したカードの右隣に、先ほどの手順でカードを配置します。





 この時点で、場にはカードが3×3の九枚が表になっていて、手元には、カードが一枚余ってると思うので、真ん中の列の右隣に置いて、完成です。

 こんな感じです。





 この10枚のカードで占っていくわけですね。

 一番左の列の三枚が、Aの事柄に対する診断結果、真ん中の列の三枚がBの事柄、右の三枚がCの事柄で、一番右に一枚だけ配置してあるカードが、A,B,C通しての対策や注意点です。

 下に配置したカード(5枚の山×3)は、現在の状況を表して、真ん中の横の列は近い未来の状況、上の列は最終結果を表します。

 例えば、一番左上のカードは、Aの事柄に対する最終結果という事になり、一番右下のカードは、Cの事柄に対する現在の状況を表している・・といった感じです。

 例えば、俺の場合は、今日ブログで何の話を書こうかな?と思ったら、書く内容をまず三つに絞って、A,B,Cで占って、何の事を書くか決めるんですが、その場合、一番右に一枚置かれたカード(キーカード)が、ブログを書くにあたっての、注意点・対策という事になります。

 ちなみに、今日で言えば、野菜・栄養の事、占い・神秘的な事、漫画・テレビ・雑談のどれにしようかな・・と思って決めたんですが、このキーカードは、いずれの事を書くにしても、こういった部分に気をつけなさいよ・・といった事を教えてくれます。

 で、全部のカードを説明するのも大変なので、キーカードの事について書きたいと思います。

 俺が占った時は、キーカードに戦車のカードが逆位置ででていました。

 戦車のカードは、正位置だと、勝利・エネルギッシュ・先見の明・先手必勝・スピーディー・・などを表しますが、逆位置の場合は、暴走・空回り・不注意・勇み足・一方的・・などを表します。

 なので、俺は、何の内容を書くとしても・・暴走したり、空回りしたり、一方的な内容のブログにならないように気を付けましょう・・という事になります。

 ・・・当たりすぎ(笑)
 っていうか、ブログに限らず、生活面でも、気をつけないと<m(__)m>

 という事で、軽くへこんだところでw、今日はここまでです。
 どうもありがとうございました_(._.)_
 
 

2013年7月18日木曜日

モイファーの奇跡

 はい、どうも、長電話をしてたら、21時になっちゃって、ブログのアップが遅れた者です(苦笑)

 今日は、夕飯にミニトマトをいただきました。

 


 毎日、ちょくちょく採ってはいるんですが、結構ポンポンなってくれているので、今日もいただきまして、味的には、結構イケました(^o^)

 何回か、このブログでも紹介させていただきましたが、ビニールハウスで育てていて、水があまりいらないので、結構、ほっといても、実がどんどんついてくれるので、結構、我が家では、重宝しています。




 この写真は、赤い実を採った後の写真ですが、こんな感じで実のつきはいいので、赤くなったら収穫→実がつく→実が赤くなる→赤くなったのを収穫する・・のサイクルがうまく回っていて、ここまでくれば、後は放っといてOKなんで、ミニトマト栽培は成功かなぁ・・といった印象です。

 ちなみに、普通のトマトも育てていて、こっちは、実がついていますが、まだ青いので、食べれるようになるまで、あと一週間くらいかなといった感じです。

 なので、あえて写真は撮らなかったので、収穫の際に、写真をこのブログに載せれたら・・と思います。

 えっと・・今日は、電話に夢中で、大して書く内容用意してないんだよな・・(苦笑)

 全然、詳しくない事とか書いてみますか?

 森選手、二度目のGⅠ制覇おめでとうございます_(._.)_
 いやぁー、きっとスマップの皆さんもよろこんで・・・ね?こんな変な空気になっちゃうでしょ(^_^;)

 じゃあ、なんで書いたのか?って言われたら、さっきまでそんな話を知人から聞かされてたからです。

 で、俺は、全然そっち方面詳しくないけど、黙って話聞いてるのも悔しいから、爆風スランプの「さよなら文明」をずっと歌って、電話切ろうと試みて、あえなく失敗ですよ(笑)

 「おなら、おなら、おなら、さようなら~♪」って歌って、話流そうとしたけど、逆に流されて、俺のジャブは届いてないのか?と思ってたら、電話相手から「ツヨシよりも、お前がしっかりしろよ・・」って返されたので、俺のジャブは、しかっり届いてはいたみたい・・効いてなかったけど・・・何の話?(笑)

 ってか、森君って聞いて、俺が真っ先に思い浮かんだのが、ハイキックとツヨシしっかりしなさいって辺りが残念すぎるわ・・。

 もう、悔しかったから、「今日~人類が~♪」って歌ったけど、「文明じゃなくて、人類ね・・・絶対、言うと思ったわ」的な事、言われて、あえなくKOされちゃいました(苦笑)

 駄目だわ・・専門外の話でも、書いてるうちに、広がってくかな・・と思っても、全然、話が広がっていかない(^_^;)

 でも、このままブログをアップすると、物凄く、80年代後期~90年代前期の匂いが漂っちゃったまま、更新することになっちゃうので、ちょっと、違う話をしたいと思います。

 以前、ポリネシアンという馬について、スズメバチのエピソードを書きましたが、今日は、また別の馬のエピソードについて、書きたいと思います。

 その馬の名前は、「モイファー」です。

 昔、アイルランドの海岸で、ある漁師が、浜辺にでたところ、一頭の馬が、倒れているのを発見した。

 漁師は、そのほとんど虫の息だった馬に、餌と水を与えてみたところ、馬はよろよろと立ちあがったので、自宅に連れて帰り、離れ小屋に収容し、毛布を被せ、火を焚いて、一晩中、手厚く介抱した。

 その夜、漁師は、眠っている馬を見守りながら、イギリスのターフ当局へ〈ジョッキークラブの人間を派遣して、この馬を見てもらいたい〉と手紙を送った。

 漁師は、数日前に、〈オーストラリアからリバプールに向かう船が、アイルランド沖で嵐に遭い、その船に乗せられていた、オーストラリアのモイファーという偉大な障害馬が、海中に投げ出された〉という記事を、新聞で目にしていたからだった。

 ジョッキークラブから連絡をもらったモイファーのオーナーは、半信半疑だったが、とりあえずアイルランドに出発することにした。

 助け出されてから二週間ほど経っていたが、馬は、以前、弱っていて、病気だった。
 ほとんど、立ち上がることもできない状態だったが、やってきたオーナーが触ると、親しげに小さな声でいなないた。

 「モイファーだ!」

 オーナーは歓喜の声をあげた。

 獣医の診断によると、「回復できる」との事だったが、オーナーは、そもそもの輸送の目的である〈グランドナショナル大障害〉というレースには、出走できる状態にあるとは思ってなく、命をとりとめ、種馬になってくれさえすれば、御の字だと思っていた。

 〈グランドナショナル大障害〉は、障害が30以上あり、距離も4マイルを超える過酷なレースで、三月に開催される。

 そのレースの当日。

 モイファーに騎乗するはずだったバーチ騎手が、オーナーの元にやってきて、二人で、馬房のモイファーの様子を眺めた。

 モイファーは目を輝かせてそわそわしている。

 モイファーは、明らかに本能から、これから何が行われるのか知っており、自分はそれに出走するのだと思っているような様子だった。

 そこでバーチ騎手は、「実は、手違いがあって、モイファーの出走取り消しがなされてなかったようなんです。そこでどうでしょう?馬もやる気になっているようだし、出走させてみませんか?」と持ちかけた。

 オーナー「バカな事を言うな!数週間前まで死にかけていた馬だぞ!?」
 
 バーチ「本気で言っているんです。ちょっと走ってみて、どこかに少しでも異常が見られたら、すぐ止めれば、馬にも支障はないと思うのですが・・・。」

 調教師は、バーチ騎手の意見を与して、すでにその日の朝、少し走らせてみたところ、異常は見当たらなかった。
 そこで、オーナーは、何かあったらすぐ止めるという条件で、しぶしぶレース参加に同意した。

 パドックにモイファーが登場すると、大観衆は、その勇敢な出走に大喝采を送ったが、皆、モイファーがゴールまでたどり着けるとは思っていなかった。

 レースが始まると、モイファーは緩いスピードで、最後方を進んだ。

 最初の障害に差し掛かると、馬は怯んでいるかのようにみえたが、バーチ騎手はやさしく囁きかけ、軽く叩いて励ました。

 最初の障害でのジャンプはぎこちなく危うく転倒しかかったが、何とか体勢を立て直して、次の障害へ向かった。

 この時点で、バーチ騎手は、馬を止めようかとさえ思ったが、もう少しだけ、モイファーのペースで走らせてみようと思った。
 すると、次の障害のモイファーのジャンプは、危なげのないものだった。

 以後のモイファーは、以前のような華麗な飛越を、思い出したかのような走りを見せる。
 他の馬たちが飛越できないフェンスも、モイファーは華麗に飛び越える。
 そして、最後の直線。

 モイファーは先にいる馬たちに詰めかかる。
 観客から、驚愕の叫び声が上がる。
 大外を通って、一頭ずつ先行馬たちを交わすと、賞賛の嵐の中を、なんと一着でゴールして見せたのだ。

 こうしてモイファーは、グランドナショナルの栄冠を手にしてみせた。
 
 観客も関係者も、皆、信じられない光景に感動していたが、一番感動していたのは、レースを観戦していたイギリス国王エドワード七世であった。

 国王は、オーナーの元へ行き、モイファーの買い取りを申し出た。
 オーナーは手放してくなかったが、国王の頼みを断ることもできず、買い取りを受諾。
 こうして、数週間前まで死にかけていたモイファーは、国王の持ち馬となった。

 引退後も、国王はモイファーを可愛がり、式典パレードの時の、自らの乗り馬として愛用。

 エドワード七世が崩御すると、葬送式典で、モイファーは、その亡骸を運ぶ砲架のすぐ後ろに、空の鞍をつけて、したがっていたそうな・・。

 以上が、モイファーのエピソードで、 最初、この話を聞いたときは、作り話でしょ?と思っちゃったくらい、壮絶なエピソードですね。

 人間だって、嵐の日に海に落ちて、数日経っても、発見されなかったら、まず助からないし、助かっただけで奇跡的なのに、レースに勝って、国王の愛馬になるって・・(驚)

 という事で、駆け足でしたが、モイファーのエピソードを紹介してみました。

 もうそろそろ日が変わりそうなので、今日はこの辺で。
 また、どこかで、こんな感じのエピソードが書ければと思います。
 では_(._.)_
 


2013年7月17日水曜日

イシスについて

 最近、世界の神々という本を、読んでいるんですが、俺の頭がアレな事もあって、読んでると、ちょっと頭が痛くなってくるんですよね(苦笑)

 とはいえ、せっかく読んでるわけだから、多少は、知識として頭に入れたいし・・。

 そんで、まあ、ブログのネタ確保という部分も込めて、読んでて、興味があった神様をこの場で紹介していくことで、頭に少しでも情報がはいっていってくれれば・・と思います。
 
 で、今日は、エジプト神話からこの神様の事を。



 イシス



 なんで、たくさんいる神々の中から、このイシスの事を書こうかなと思ったかというと、「やっぱ、せっかく書くなら、女神様の方が良いじゃん」、という、単純な思考回路からです(笑)

 イシスは、エジプト神話の女神で、「イシス」は、ギリシア語で、古代エジプトでは、「アセト」と呼ばれていたそうです。

 ちなみに、名の意味するところは「玉座」だそうなので、元来は、王権の象徴としての、玉座の神格化であったのでは・・とも言われています。

 外見は、鳥(トビ)、あるいは、背中に翼を持った女性として現されていて、壁画や彫刻などでは、頭上に玉座を示す椅子の象徴を載せていたり、幼子を抱く姿で表わされる事が多いです。

 


 頭に、椅子の象徴をのっけてるのは、先ほど書いた「玉座」の神格化という部分から、なんとなく分かるんですが、なんで、幼子を抱えているのかというと、こんなエピソードからです。

 その昔、地の神ゲブと天の女神ヌウトの間に、オシリス、イシス、セト、ネフテュスという四兄弟がいました。
 イシスは、兄であるオシリスとは、ともに母の子宮にいた頃から愛し合っていたそうです。

 しかし、ある日、セトは兄であるオシリスを謀殺し、その遺体をナイル川に投げ入れてしまいます。

 イシスは、なんとか、この遺体を発見すると、魔術の力によって、これと交わり、その子を宿します。
 そのことに気付いたセトは、今度は、遺体を14の部分に切り裂いて、各地にばらまきます。
 イシスは、その全てを、訪ね歩いて集めますが、性器だけは、ナイル川に投げ込まれたことで、魚(カニ)に喰われてしまった為に、どうしても見つけることができませんでした。

 そこで、イシスは、人工の性器をつくり、体を繋ぎ合わせ、強い魔力によって、オシリスの復活を試みましたが、復活したオシリスは、不完全な体であったために、現世には、留まれなかったため、以後、オシリスは、冥界を支配する王となったそうな・・。

 そして、オシリスとイシスの間に生まれた子供、ホルスは、叔父であるセトに対して、父の敵討ちを決意し、度重なるセトとの戦いの中で、最後には、遂にセトを倒して、地上の王となり、これ以来、地上を支配する王(ファラオ)は、〈ホルスの化身〉と見なされるようになった。


 ざっと書きましたが、こんな神話があって、セトからホルスを守ったり、ホルスを手助けしたりした姿から、「献身な母」というイメージができあがって、壁画などには、幼子を抱える姿などが、描かれているんだと思います。

 ただ、残念な事にというか、この神話の中で、イシスはホルスに殺されてしまっています(復活するけど)。

 セトとホルスが、カバの姿に変身して川に入り、先に陸に上がったら負けという勝負を行っていた時に、イシスは、銅の釣り針を水中に投じて、ホルスを援護しようとしたんですが、誤って、針を息子に引っかけてしまって、息子が、苦しんだので、針に命じて外させたんですが、その後、もう一度、針を投げ入れ、今度はセトに引っかけることに成功したのに、セトの「俺も、お前も、同じ兄弟じゃないか」という言葉に言いくるめられて、同情して針を外してしまうんですよね。

 で、それに怒ったホルスによって、首を刎ねられてしまう・・と。

 ちなみにホルスは、罰として、太陽神ラーに、両目を奪われてしまっています(復元するけど)。

 その後も、セトとホルスの戦いは、し烈を極めますが、復活したイシスは、再び子供を守ろうとします。

 そういった姿から、イシスは、献身的な母神であったり、強大な魔力から、魔術と死者の守護女神として、信仰が広まり、ギリシャ・ローマ時代には、その信仰はローマ帝国の全土に及んでいたとされているそうです。

 たとえば、ローマに大浴場を建設したカラカラ帝は、現在のローマ市内のクィリナスの丘に、イシス女神の神殿を建立しているそうです。

 また、イシスが幼いホルスに授乳する様子は、イエスの母・マリアへの信仰の元になったとも言われているそうです。

 ちなみに、このオシリス神話は、エジプト人自身の記述はなく、ギリシア人の歴史家、哲学者 プルタルコスが、「モラリア」と題された随筆の中で、「イシスとオシリスについて」として、エジプト人から聞いた話を書き記していて、それに基づくものだそうです。

 
 一応、こんな感じですかね。

 セトは四兄弟の末弟と言われてるので、イシスは姉という事になるんでしょうが、本によると、妹説もあるみたいですね。
 あと、ラーの子供説とか。

 ラーとイシスといえば、こんな話があります。

 ある伝承によると、あるときイシスは、全ての女王になりたいと思い、強力な魔力を持つラーの秘密の名前を強奪しようと考えた。

 神々には、秘密の名前があって、その名を知ったものは、神の力を手に入れることができると言われていた。

 年老いたラーは、耄碌(もうろく)して、よだれを垂らしていたが、イシスは、このよだれと土を混ぜ合わせて、魔力により蛇をつくり、その蛇にラーを咬ませた。

 その毒の前に、死にかけたラーの元に、何食わぬ顔で現れたイシスは、治療のためと称し、ラーの秘密の名前を聞き出すことに成功する。

 こうして、イシスと息子のラーは、聖なる力を我が物にすることができたそうです。


 と、まあ、そんな話も、あるんですが、いずれにしても、巨大な魔力や、深い母の愛などは、イシスのイメージとして、広まっていて、そのイシスが象徴するものが、「玉座」っていうのが、ちょっと、面白いですね。


 ざっと、書いてみましたが、どうだったでしょうか?

 今日は、エジプト神話から、イシスについて書いてみました。

 不思議な事とかが小さい頃から好きだったので、神話に限らず、エジプト関連の話は、ピラミッドとかミイラとか、子供のころから、割と胸ときめかせて、本は読んではいたんですが、別に、エジプトにこだわらずに、色んな世界のこういった神話や伝承を、暇な時に書ければ・・と思います。

 なので、今日は、エジプトの女神について書きましたが、次、この手の話を書くときは、違う地方の、女神の事を書ければと思います。

 ・・・女神限定なんだ?(笑)



2013年7月16日火曜日

きまぐれ栽培 ~ソラマメ編~

 今日は、夕食後、畑によって、きゅうりを採りました。
 やっぱり、二、三日放っておくとデカくなっちゃってるので、小まめに採りに行きます。

 と言っても、今日よったのは、きゅうり以外の野菜が目的です。
 それが、これです。


 


 問題 これはなんでしょうか?

 答え 手振れした写真(苦笑)

 ということで、今日は、この豆のお話です。

 以前、茶豆の話を書きましたが、そっちの方は、大きくなってはいるんですが、実もなんもつかずに、ただ大きくなってる感じで、このブログでは、あまり書きませんが、けっこう花も咲いてるし、大きくなってるけど、実が付く気配もないまま、花が枯れちゃった・・とか、苗植えたのは、いいけど・・・なんて失敗談もけっこうあるんですよね(^_^;)

 で、この豆も苗を植えたときは、結構元気がなかったんですが、今では、けっこう実がついてきてくれて、良い感じです。

 さて、この豆がなんの、豆かを見分けるポイントとしては、さやの向きが、ポイントですね。

 たとえば、枝豆系だとこんな感じです。




 もちろん、豆の形も若干違いますが、ふつう、豆でもなんでも、実ってつくと、こんな感じに下にだらーっと垂れるものなんですが、もう一度、さっきの写真を見てみましょう。




 さやが、上(空の方向)に向いてますよね。

 なので、この豆はその性質から、「ソラマメ」と呼ばれています。

 ふーっ・・やっと、名前書けたわ(苦笑)
 変に、引っ張っちゃったから、どんどん、名前書きづらくなってったっていう・・(^_^;)

 一応、このソラマメの苗は、三か月ほど前に植えたんですが、一か月前には、花が咲いていました。




 こんな感じの、白い花が咲いていたんですが、この花が枯れてくると、実がついてきます。

 一つ取ってみましょう。




 結構皮が厚くて、実が大きいのが特徴的で、上の方が黒くなってるのが、分かると思いますが、この黒い部分が、花が枯れて黒くなった部分で、このブログで書いたことある野菜だと、ナスやトマトなんかも、花が咲く→枯れる→そこから実がつくって流れの野菜です。





 一週間ほど前に撮った写真ですが、この写真の方が分かりやすいですかね。
 さきほどの写真で花がついてた部分が、枯れて黒くなって、そこからさやが伸びてるのが、分かると思います。

 ちなみに、きゅうりも、同じような流れで、実が付きますが、きゅうりの場合は、花が枯れた部分から実がつくのではなく、花がついてるツルというか、茎というか・・の部分が膨らんで実になるので、実の先っぽの部分に花がついてる実が、たまにあるのが特徴的です。




 大体、収穫するときは、花が枯れていますが、たまに、花付ききゅうりなんてのが、ごくまれに採れたりします。

 ってか、ソラマメの話をしてたのに、気が付けば、きゅうりの話・・。

 もうちょい、ソラマメの事を書こうかなと思ったんですが、なんか知らない間に写真の量が増えてしまってなかなか書けないっていう(^_^;)

 写真が増えてしまったついでに、試しに一つ採ってみたソラマメの写真も、載せておきます。




 さやから取り出すと、こんな感じで、この姿のモノは、よく居酒屋とかで見かけると思います。
 ここから、さらに皮をむいて食べます。

 本当は、味の感想とかも書けたら良かったんですが、茹でる前にさやから取り出しちゃったせいか、フニャフニャしてあんまり美味しくありませんでした。

 どうせなら、ちゃんと茹でろよって話ですが、今日は、試し採りなので、ブログアップ用に写真を撮るために、茹でる前に皮をむいちゃったので、今週末にでも、大きめなヤツは、一旦、収穫して、しっかり塩茹でにして、いただけたらと思います。


 それでは今日はこの辺で_(._.)_

 

2013年7月15日月曜日

こんな種買いました。

 今日は、祝日という事で、色んなところに、結構、家族連れがいっぱい溢れてました。
 で、祝日って事は分かるんですが何の日かが分からない。
 で、なんだっけって思って調べたら、分かりました。

 今日は、ファミリーコンピュータ(ファミコン)の生誕30周年だったんですね(そっち!?)
 そうかそうか、だから、家族連れが、たくさん居たんだな・・納得納得。

 え?・・違う!?
 えっと、日本の祝日でしょ?・・ちょっと待ってくださいね、「7月15日 ニッポン」でググりますから。

 ・・・はい、でました。

 今日はニッポン放送が、本放送を開始した日だそうです。
 あれれれれ?(笑)
 
 とまあ、冗談はさておき、今日は、海の日だそうです。

 これ、結構マジで、今日って何の日だっけッて思って、「7月15日」でググったら、でてこなくて、軽く、混乱しちゃったんですよね(^_^;)

 「海の日」って、ハッピーマンデー制度で、7月第3月曜に決まってるから、「7月15日」で調べると、ちょっとどツボにハマっちゃうんですよね。

 で、なんか知らんけど、ファミコン発売とか、ニッポン放送開始とか、週刊少年チャンピオン創刊とか、宝塚歌劇団(宝塚唱歌隊)設立99周年とか、「へえ、そうなんだ・・・」って情報は手に入れちゃったっていう。
 そして、そんなん下手に知っちゃったから、いつもの「ブログで言いたい病」が、顔を出してきちゃったというわけです(苦笑)

 っていうか、これだけそうそうたる名前が並ぶと、「海の日」が霞む気がするのは俺だけだろうか?
 ちなみに、来年の今日は、宝塚100周年、ニッポン放送60周年、チャンピオン45周年ってことになるのか・・逆に来年の今日が海の日の方が、色々とイベント組みやすいんじゃないの?なんて、余計な心配ですわな(__)

 そもそも、「海の日」って何なの?って思って調べたら、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う日」という事だそうで、この「海の日」を祝日としてる国は、日本だけっていう辺りからも、さすが島国って感じです。

 ちなみに、内陸県である奈良県では、7月の第3月曜日を「奈良県山の日・川の日」としているそうです。

 とまあ、海の日について書こうと思ったんですが、さほど書くことないっていう・・(^_^;)

 一応、種を買っては来たんですが、今日、蒔かなかったんですよね。
 まあ、でもせっかくなんで、種の写真だけアップしておきます。

 


 ・・・完全に、ここ数日の自分のブログ記事に釣られて、買っちゃってるっていう(苦笑)

 ちなみに、右上の158っていうのは、種のお値段です。

 このビタミン菜は、その名の通り、ビタミンAとビタミンCが豊富に含まれているアブラナ科アブラナ属の野菜で、「びたみんな」と読みます。
 大阪白菜とターサイの交配種だそうです。

 アブラナ科・アブラナ属の野菜は、このブログで紹介した事のある野菜でいうと、カブ、ミズナ、キャベツがそれに当たります。

 カブにしても、ミズナにしても、春から秋までいつでも種蒔き可能な植物が多いのが、アブラナ属の特徴で、このビタミン菜も、春はジンチョウゲの咲く頃から、秋は初霜の頃まで蒔きたいときに蒔けて、大体、一月ほどで、収穫が可能です。

 先ほどの種の袋の裏面を、ちょっと見てみましょう。




 こんな感じで、大抵の種のパッケージの裏面には、育て方や、蒔く時期、その野菜の特性などが書いてあるので、その通りに蒔けば、大抵、失敗はありません。

 このビタミン菜は、プランターでも育てられると書いてあり、発芽適温は25℃、春秋蒔きだと収穫まで40日、夏蒔きだと25日かかるという点からも、例えば、夏休みにベランダで、子供と試しに一緒に育ててみるなんて事も楽しめそうです。

 というのも、俺はガキの頃、野菜ってあんまり自分から進んで食べる子供じゃなかったんですけど、夏休みの宿題で、きゅうりかなんかの苗を、自由研究で育てたときに(6月半ば頃から、育て始めた)、自分が世話してる野菜が、実がついて、大きくなってく姿を、目にしたときに、何とも言えない愛着が湧いちゃって、そのきゅうりは、自分から進んで食べたり、「お母さん!お母さん♪」って言って、うれしそうにきゅうりの世話をしてた記憶があるので、意外と野菜に偏見持ってる子供たちには、その苦手な野菜を、あえて育てさせるっていうのは、効果的だと思います。

 まあ、多分、俺が単純なガキだったからっていうのも、要因の一つだと思いますけどね(笑)

 現に、クラスの男子の三分の一位は、あんまり実がついてなかったので、水もやらずにほったらかしにしてたんだと思います。

 で、俺は、単純だから、その苗を育てることを、世界から自分に与えられた使命くらいの感じで、育ててたので(扱いやすい子供w)、クラスでもトップクラスに成長させた記憶があります。
 そして、調子にのってた記憶も(笑)

 今にして思うと、子供のする事だから、世話をすると言っても、そんなに大したことができるわけじゃなく、とにかく、起きたときと、寝る前と、帰宅時に3回、水をたくさん与えてただけだったんですけど、きゅうりってこのブログで、書いてる通り、雨が降る→晴天→雨が降るの繰り返しだけで、2,3日も放っておけば、かなり成長するので、そのおかげで、大きくなってくれたんだと思います。

 それを俺は、大きくしたと認識してたわけだから・・かわいいな、おいw

 なので、俺があんだけ調子のるくらいに、きゅうり(もしかしたら、ナスだったかも・・)が他の子たちより成長の部分で、差がついた要因としては、1 家のベランダの日当たりが比較的良かった 2 雨が降ろうが、暑かろうが、ベランダに放っておいた(女子なんかは、雨のひどい日は、家の中に入れて、窓際で育てたって子もいたので) 3 たくさん水をあげた 4 1~3をしても育ってくれる品種だったって事が挙げられると思います。

 特に4は重要で、水をあげすぎても駄目って植物もあるから、俺の〈やる事ないから暇あれば水あげる栽培法〉と、〈水さえあげたら放っておこう大作戦〉が、裏目にでずに、うまくはまってくれる野菜だったってのが、育ってくれた要因だったんだと思います。

 まあ、育てるなら、ナス科の植物みたいに、花が咲いて、実がなるタイプの野菜の方が、育ててて面白いですが、アブラナ科の植物は、未経験者でも割と簡単に育てられるので、興味のある方には、こっちの方がおすすめです。

 ちなみに、どんだけ苗が大きくなっても、肝心の成長日記は、面倒くさがって書いてなかったので、8月31日にわんわん泣く事になるのには、変わりないんですけどね(笑)
 この頃から、興味のある事とない事に対しての、モチベーションの差が激しい子だったんだな俺って(^_^;)

 アブラナ属は、葉と茎は食用、根は香辛料、花は観賞用、種子は香辛料と食用油の原料と、色々な利用法に使えるので、そういった部分でも、けっこう人に推しますね。

 あとは、雑種ができやすく、同種だけでなく多種の花粉でも結実してしまうそうです。

 一応、こんな感じですかね。

 本当は、蒔いてから写真をアップしようと思ったんですが、気が向いたので、種を蒔く前ではありますが、書いちゃいました。
 
 経過報告は、また追って書こうと思います。
 では、今日はこの辺で_(._.)_



2013年7月14日日曜日

ジューンベリーと猫とネズミ

 畑で作業してると、ちょっと口の中が変な感じに渇くことがあって、そういう時は、水を飲んでも、なんか口寂しいというか、変な感じがぬぐえないんですよ。

 で、そんな時は、畑の端にこんな木が植えてあるので、その木の所に行きます。




 小さい木ですが、この木には、赤い実がたくさんついています。




 で、その実を食べると、酸味と甘みが広がって、口の中の気分転換というか、変な感じが酸味でなくなるので、その後に水を飲むなどすると、うまくリフレッシュできます。

 この木は何の木かと言うと、「ジューンベリー」という木で、バラ科ザイフリボク属に属します。

 3、4月に白い花が咲いて、6月頃に実がつくことから、〈ジューン〉べりーという名前がついています。

 まぁ、基本、俺は、木は放っておいてるんですが、お袋が、実を食べてるのを見て、ドン引きしながらも、口に含んでみたら、けっこうイケたので、それからは、口の中が、もやもやするなぁと思ったら、何粒かつまむようになりました。

 一本でも結実性が高く、日本でも育てやすいそうで、観賞用の他にも、実を生食したり、ジャムの材料にしたりと、意外と使い道、多そうです。

 あれですね・・自分で蒔いた野菜の事とかは、興味持って調べたり、ブログに書いたりするけれど、木や草の事は、なかなか毎回目にはしてても、知らないもんですね。

 なので、こんな感じで、木の実を採ったり、年上の人から草木の名前を教えてもらったりするってのは、結構新しい発見や驚きがあって、結構面白いもんです。

 という事で、これからも、普段目にしているのに、意外と知らない雑草とか木とか花とかあったら、調べたり、年配者に聞いたりしてみたいと思います。

 そんで、このブログでちょくちょく書けたら、文字にする過程で、知識が頭に入ってくるんじゃないかな・・なんて、甘い期待もちょっと持ったりしています(^_^;)


 今日は、こんな感じですかね・・他にも書こうと思ったことはいくつかあるんですが、小出しにしていかないと、ネタ切れに陥っちゃうので、植物の話は今日はこの辺で。


 話変わって、こないだ久々に猫の夢を見ました。
 久しぶりと言っても、数週間ぶりってくらいの久々なんですがね^^;

 で、意味がちょっと分かんないのが、猫が寝てる夢だったんですけど、白いネズミも一緒に寝てたんですよ(笑)

 脳内トムとジェリー・・。

 夢占いの本だと、猫は、以前も書いたとおり、金運アップや、女性に振り回されるとかの意味ですが、ネズミの場合は、生活を脅かす存在や、悩みの種となる人物の存在を表しているそうです。

 ただ、白いネズミの場合は吉兆で、サプライズや、金運アップ、臨時収入などを表しているそうです。

 でも、他の夢占いの本だと、ネズミは単純に金運アップとだけ書いてあるので、本によって捉え方が若干違う為、ちょっと注意が必要ですが、今回、俺が見たのは白鼠なので、金運アップと見て、間違いなさそうです。

 ってか、占い結果はどうでもよくて、猫とネズミが仲良くお昼寝している姿は、夢とはいえちょっと癒されたので、それだけで幸せです。

 「窮鼠猫を噛む」ってことわざがあるけれど、犬と猿のような間柄ってイメージがあるから、その猫とネズミが仲良くお昼寝なんて、パンとジェームス的で、平和でいいなぁ(^^)

 で、猫とネズミがでてくる故事や、ことわざをちょっと調べてたら、気がつきゃ、小一時間ほど経ってるっていう現状(苦笑)

 故事かどうか、知らないけれど、俺、ガキの時に、こんな話を保母さんかなんかからしてもらった覚えがあるんですよね。


 ある日、神様が干支を決めるために、色んな動物たちを集めてレースをすることにしました。
 向こうのお山にたどり着いた動物から順番に、上位十二頭(匹)を干支に選出するそうです。

 ネズミは、体が小さいので、競争では不利だから、牛の頭の上に乗っけてもらって、お山のてっぺんを目指すことにしました。

 でも、牛は足が遅いので、レースの前日の夜から出発して、時間をかけてゴールを目指すことにしました。

 出発の数時間前、ネズミはいつもいじめられてる猫のもとへ来ました。

 そこで、猫のおしゃれをほめて持ち上げた上で、レースの開催日が一日、次の日にずれたと嘘の情報を与えて、一日ずれるから、明日は、山でみんなに見せる為のおしゃれな服を選ぶ事にすると言って、その場を立ち去りました。

 その話を聞いた猫は、「あんな小汚いネズミにおしゃれな服なんか選べるものか、私はとびっきり、おしゃれな服を着ていって、あの小賢しいネズミの鼻を明かしてやろう」と、家にこもって、服選びに入りました。

 もしかしたら、ネズミや他の動物たちに、自分のファッションを真似されるかもしれないと考えた猫は、家にこもって、他のものが来ても、ドアを開けずに、こっそり服選びをしました。

 そして次の日、レースが始まりました。

 他の動物たちが、過酷な山登りに苦戦するなか、前日からマイペースでゆっくりでも、コツコツと進んでいた牛は、大方の予想を覆し、トップで、ゴール直前まで来ました。

 そして、ゴールテープを牛が切ろうとした直前、牛の頭の上からネズミがひょいっと、飛び出て、見事トップでゴールして、牛は二位になりました。

 ゴール後、牛は、ネズミを怒るどころか、ねずみが前日から出発する案を教えてくれたことや、山登りの最中に、頭の上から、ずっと励ましてくれたことなどを感謝しました。

 その後も、続々と色んな動物たちが、ゴールして、どんどん干支の枠は埋まっていきます。
 自分が騙されてたことに、気づいた猫も必死にゴール目指して走りましたが、時すでに遅し。
 猫は、間に合いませんでした。

 そこで、他の動物たちに、「おしゃれに時間かかって、レースに遅れるなんて、間抜けだね」と笑われた猫でしたが、バカにしていたネズミに騙されたとは口が裂けても言えませんでした。

 それ以来、猫はネズミの姿を見ると、眼の色を変えて、ネズミを追っかけるようになったとな。

 ・・・まあ、こんな話をしてもらった覚えがあって、そのイメージがいまだに残ってるから、猫とネズミが、平和に仲良く寝てるなんて、ちょっと胸キュンです。

 で、調べたら、こんな四字熟語がありました。

 猫鼠同眠 びょうそどうみん

 おお!!これは、きっと、平和な意味合いが込められた言葉に違いない。
 そう思って、意味を読んだら、こう書いてありました。


 盗人と盗人を捕える者が、結託して悪事を働くこと。

 ・・・・・。

 ・・・・・・・・・・・。

 ・・・・それでは、みなさん、また明日(笑)。


2013年7月13日土曜日

きまぐれ栽培 ~じゃが芋試し獲り~


 今日は畑で草刈りと収穫した後、いくつか種を蒔きました。

 このブログは五月頃に初めたので、大体二カ月ほど経ったわけですが、たしか、最初に書いた野菜関連の記事って、ジャガイモだったと思うんですが、最近暖かくなってきたし、大分大きくなってきたので、試しに、一つ抜いてみたんですよ。




 おお!!結構大きくなってますね。

 正直、今回抜いた分は、食べるためではなくて、成長を見るのが目的で抜いたので、そこまで、大きくなってなかったら、埋めちまおうと思っていたのですが、思っていたより大きかったので、お袋が、急きょ、夕飯をカレーにしてくれました!(^^)!

 これたしか、種芋の詰め合わせの売れ残りを半額の百円で買ってきて、四等分位にカットしたヤツを、パラパラ置いていって、埋めたんですよね。
 なので、単価的には、かなりお得です。

 なんせ、種芋四~二分の一カットで、これくらいになってるわけなので、量的には、1ネットに十数個×四~二等分で、もう一カ月程待てば、さらに大きくなるだろうから、この夏は、ジャガイモに困ることは無さそうです。

 


 一か月前は、こんな感じで、ピンクの花が咲いていました。
 これは、男爵イモで、この花が散って、しばらく経つと収穫です。

 今日は、試し獲りで、ある程度大きくなってはいたものの、まだまだ小さい芋もあるので、今月末か、来月入ったくらいに獲ろうと思います。

 ちなみに種芋買った時に、2ネット買ったんですが、もう一種類の芋達は、まだ、花が咲いています。




 こちらは、写真だと分かりづらいですが、淡い赤紫色で、実物を遠目から見ると、結構濃いです。

 俺は、一種類が男爵なので、もう一種類は、メークインかなって勝手に思っていたのですが、どうも、男爵と比べて、花の色が濃い。

 まぁ、それでも、メークインってこんな感じなのかなぁ・・と思ってたんですが、今日、こっちも試しに抜いてみてびっくりしました。




 ・・・赤っ!!(笑)

 まあ、サイズの方は、まだ花が咲いてるので、まだ小さくても、かまわないんですが、色・・・。

 ゴーグル忘れて、プールでハッスルしすぎた小学生の眼みたいな色ですが、これ大丈夫なんか?って思って調べたら、「ベニアカリ」か、「アンデスレッド」って品種だそうです。
 皮が赤くて実が白いのが「ベニアカリ」で、「アンデスレッド」の方は、実が黄色いそうです。

 で、どっちなの?って思って、割ってみました。





 うーん、皮の色と相まって、サツマイモみたいな色に見えますね。
 って事は、おそらく「アンデスレッド」ですね。
 それにしても、赤いわぁ・・俺の小指のあたり(苦笑)

 これ、昨日の夜、赤ペンでメモしてたら手に油性インクついたってだけで、別に変な病気ではないので安心してください(笑)

 ってか、この写真見て、俺が一番ビックリしたわ・・。
 畑は結構、色んな虫いるから、なんかのかぶれかと思って、ちょっと、自分の小指、見ちゃった(^_^;)
 

 一応、昨日、栄養の話をしちゃったので、そちらもちらっと。

 ジャガイモは、ビタミンCが多く含まれています。
 
 ビタミンCは、昨日書きましたが、水溶性ビタミンなので、本来は、火と水に弱いんですが、ジャガイモの主成分はでんぷんなので、ふつうは、加熱や水洗いをすると失ってしまうビタミンCも、でんぷんが覆って守ってくれることで、ほとんど失わずにすむそうなので、じゃがいもの場合、調理をしてもしっかり水溶性ビタミンを摂取できるそうです。

 あとは、ビタミンB1が、ご飯の三倍も含まれているそうです。
 しかも、カロリーは、ご飯の半分。
 
 なので、ジャガイモって太るイメージあるけど、あれって、やっぱ、ファーストフードとか調味料のイメージで、実際は、そこまで言われるような奴じゃないよなぁ・・。

 皆、誤解してるよ!あいつはホントはいい奴なんだよ!!

 塩分を体外に出す働きであるカリウムも豊富だから、水分とくっつく性質がある塩分を体外へ出してくれることで、体内のむくみ解消にもつながるはずなんだよ!!

 それを、みんなが、油で揚げて、塩ドパドパかけるもんだから、全部あいつのせいみたいになっちゃったけど、それでも文句一つ言わずに、黙ってジャンクフード役を買ってでるような奴なんだよ、あいつは・・・・なに、このテンション?(笑)

 ちなみに鉄分も豊富なので、ビタミンCさんが良い感じに、鉄分吸収のアシストをしてくれて、素晴らしいです。

 とまあ、じゃが芋の事について、ざっと書いてみましたが、まだまだ成長の余地ありなので、今月いっぱいは、ほおっておこうと思います。

 それでは、今日はこの辺で_(._.)_