2013年6月7日金曜日

数秘占い

 今日は、数秘術の話です。

 数秘術って言うのは、生年月日を一桁になるまで足して、でた数字で占う占術なんですが、その起源は古くて、ピタゴラスが考案したとも言われてますが、さらにそれ以前にも、中国、エジプトなど世界各地で、使用されていたとも言われ、具体的な起源は分かりませんが、ものすごく歴史がある占い法です。

 色んなやり方があるんですが、俺は、「ほへとさん」という方の「ほへと生年月日占い」というのが、好きなので、今日は、それをベースに話をしたいと思います。
 
 やり方としては、まず、生年月日を足します。
 俺を例にとると、1986年1月9日生まれなので、俺の脳内電卓が狂ってなければ、1+9+8+6+1+9=34で、さらにそれを3+4で7。
 この「7」が誕生数という事になります。

 この誕生数は、流派によっては、11、22、33を例外とする場合もあるそうですが、今回は、一桁になるまで計算するパターンで。

 本来なら、1はこういう性格、2はこういう性格って感じで説明した方が良いんでしょうけど、長くなってしまうので、いつも通り、ざっくばらんに説明します。
 とはいっても、この辺の診断結果も、本によって、若干違うので、あくまで、俺はこういう認識でやってますというのを書きますので、え?違うんじゃね?という方や、具体的に知りたい方は、各自でググってください(本当に適当だ・・)

 まず、1,3,5,7,9の奇数は「陽」、2,4,6,8の偶数は「陰」に分けます。
 「陽」の人は、自分で動いて、いろいろ、物事を捉えるので、活動的にみえたり、人間関係うまく見える人が多い半面、八方美人的にみえたり、自由で我がままに見える事も多いようです。

 一方、「陰」の人は、自分を固定して、物事を捉えるので、安定してるように見えたり、努力家に見える半面、頑固に見えたり、腰が重いようにみえるようです。

 次に、1~9の数字ですが、1に近い人ほど、現実的な物事に興味を持ち、9に近い人ほど、目に見えない事柄に、興味の対象が向くようです。

 ここまで、読んで思った人もいるでしょうが、ここで書いてる説明って世間一般で言われてる「数秘術」と、全然違うんですよね(^_^;)
 いろいろな本やらなんやら読んで、これが、一番しっくりきたというか、飲み会で発表しやすいというか・・(苦笑)
 だってさ、数字ごとに、こういう性格・性質って覚えるより、1が現実、9が非現実、中間の5が人や心に興味持つって覚えといて、説明した方が、楽だし、話しやすいんですよね。

 って事で、もうちょい説明続けると・・

 1と2の人は、現実的なので、金、物、権力などに興味の対象が行きやすいようです。

 その上で、1の人は、陽なので、権力・金など現実的に効力を発揮するモノに対しガンガン行動します。
 性格的には、イケイケどんどんですが、空回りも多いので、自信家のようで、意外ともろい部分もあります。

 それに対して、2の人は、陰で、自分を固定しているので、高価なものでも、食べ物や服など、実際に自分に触れるものや、使用するものにこだわりを持つ傾向が強いようです。
 感情で物事を判断するので、言ってる事がバンバン変わって人を振り回しがちなようです。

 3と4の人は、現実的ですが1・2が、物など、現実に存在するものに興味を持つのに対し、その「物」を使う事で生じる「事象」に、興味をもつようです。

 例えば、3の人は、お金を稼ぐという事よりも、その稼いだお金で、食事会をしたり、ショッピングをしたり、旅行に行ったりといった事に興味をもち、2の人が、良いものを食べたい、いい服を着たいというのとは、また違う興味の持ち方で、「ショッピングをする」「いろんなお店に行く」という「行動自体」が目的だったりします。
 なので、好きな事しかしないし、したくないです。
 強制反対!!(笑)
 
 一方、陰である4の人はというと、地にしっかり足をつけて、仕事だったり、勉強だったり、部活だったり、自分に与えられた事柄をコツコツと頑張る人が多いようです。
 例えば、1が権威(出世)のため、2が物を得るため、3が事を起こすために、お金を得ようと働いているとするならば、4の人は、自分に与えられた仕事だから、しっかり仕事をするという感じです。
 負けず嫌いでコンプレックス強いので、努力・努力で頑張りますが、やり方が・・要領良くいきましょう。

 5と6は心に重きを置きます。
 1と9の中間である5の人は、色々な人と関わったり、コミュニティに属したりしますが、心に重きを置いているので、それらのものを通して、色んなシーンや、体験を得たいから、関わるといった感じで、例えば、バスケ部に入ったとして、1の人が、バスケで名を挙げてやると、バスケに没頭、4の人が、「自分はバスケ部なんだから、3年間、バスケを頑張るんだ!」って言うのに対して、5の人は、バスケをやることで、バスケ仲間が増えたり、色んなチームと試合したり、色んな大会に出場したりといった事を経験する事に、喜びを感じるので、別に、バスケに高校生活を捧げたいわけではなく、なんなら、テニスでも、ブラバンでも・・といった感じ。
 このスタンスが、他者には、自由人・八方美人的に写る事も、多いみたいです。
 
 陽の5の人が、人や、物事に自分の心を向かわせるのに対して、陰である6の人は、自分の心に物事を通してから決断するので、判断は遅くなりがちですが、保守的という部分では、トップクラスの安定感です。
 例えば、変化を好む5の人が、友達から「今度、遊びに行こうよ」と言われたら、「うん、行こう」って言っちゃうのに対して、6の人は「ちょっと待って、考えるから・・うんと、えっと・・」といった感じで、じっくり考えてしまうので、場合によっては、「嫌なら、無理しなくてもいいよ・・」なんて言われてしまいますが、それは別に、嫌なのではなく、しっかり考えて結論を出さなければ・・という責任感であったり、物事をはっきりさせたいという気持ちからなので、そういった部分が、人に信用を与えることもあるようです・・頑固ですが。

 7と8になってくると、かなり非現実的で、物事そのものよりも、物事の意味・本質というものに興味をもって、7の人(俺が7の人)の場合は、興味をもって、いろいろな物事を調べますが、決して世界や物事を見てるわけではなく、それらの奥にある法則性であったり、哲学であったり・・といった事に重きを置いて探求します。
 なので、興味をもったことに対しては、めちゃくちゃ調べますが、探求心が湧かないことに対しては、あぼーんです。

 7の人が物事の意味を、探求・法則性の追求という部分に求める一方、8の人は、信念・こだわりといった自分の美学の追求に、求めます。
 7が雑学王とするならば、8はマニア。
 7が最新技術を導入するなら、8は職人芸で突破といった感じです。
 それは、8の人は陰なので、自分というものをしっかり固定したうえで、物事の追求に当たるので、悪く言うならば、意固地に自分のスタイルで、探求していくため、職人タイプになりやすいという事なんだと思います。

 とまあ、簡単に言うと、1~8の人の性格はこんな感じです。
 あれ?9は?
 9の人は、よくわかりません(笑)
 いろいろ、調べたんですが、9は、よく分からないんですよね(^_^;)

 9の人は、宇宙的というか、風みたいな人というか、感受性が斜め上にメーター振り切っちゃってるというか、よく分からないんですよね・・。
 多分、自分という存在であったり、自身の行動原理というものを自分自身もよく分かってないんだけど、確信は持ってるんだと思うんですよ。
 例えば、全く興味無いのに、六法全書買っちゃったりとか・・あれ?どっかで聞いたことある話だ(笑)
 それは、六法全書が至急必要だから買うとかじゃないから、自分でもなんで買ったか分からないんだけど、でも買うべきだっていうのは心のどこかで確信して買ってるから、自分は納得してる。
 でも、周りは意味が分からない・・そんな人・・どんな人?(笑)

 きっと、気の流れであったり、天の意思であったりというものを、直観的に捉えて、そこに向かって進むから、自分も頭ではよくわかんない行動をちょくちょく取っちゃって、そういう部分が掴みどころのない存在になってるんだと思うんですよ。

 性格はよく分かんないのですが、基本的には人に合わせます。
 なので、人によって意見がコロコロ変わる部分が、あるかもしれませんが、自分はそんな認識ありません。
 なぜなら、そういう部分も含めて自分だからです。
 そんな人・・どんな人(笑)

 以上で、俺なりの説明終了です。

 余談ですが、俺は、さらに生年と誕生日と合計の3つで占うやり方をとっています。

 例えば、1986年1月9日なら、1+9+8+6で生年数は6、1+9で誕生日数は1、で、誕生数は6+1で7といった感じです。

 これでいうならば、俺は6が性格で、1が裏の性格というか、性格の補てん部分として持ってて、7の生き方をするといった感じです。
 意味わかんないですね・・(^_^;)

 えっと、頑固で、腰が重くて、白黒はっきりつけたい性格に、人に認められたいとか、金がほしいという部分がプラスされるんだけど、結果的には、興味のあることの探求に人生を費やす・・といった感じです。

 まとめると、俺は、納得するまで探求行動を続けて、その上で人に認められたい性格って事ですね・・面倒くさっ!


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