大根は、一か月半くらい前に種を蒔いたんですが、ほっといたら、こんな感じにまで、育ってきました。
このままほっといてもいいんですが、このままだと、密集しすぎちゃって、大根が、大きくなれないので、間引きと言って、密集している大根を、抜いて、間隔を空けてあげる作業をしてあげなければ、いけません。
いけないって事もないんですが、はつか大根や、かぶならともかく、大根のサイズだと、どうしてもある程度の間隔が必要なので、抜いていきます。
で、引っこ抜いたダイコンさんがこんな感じ。
ホントは、ここまで、大きくなる前に、抜いとけやって話なんですが・・ほら、面倒くさいじゃないですか?(笑)
あと、貧乏人根性と言いますか、食べれないくらい小さいうちに抜いちゃうと、間引いた分の大根が、なんか、もったいないなぁ・・と思っちゃうので、ある程度、食べれるこれくらいのサイズの奴を、先に収穫しちゃって、間引きと収穫を同時に済ませちまおうという、この腐れ根性ですよ(^_^;)
けっこう、かぶでも、はつか大根でも、春菊でもこんなノリで育てていましたが、それなりに美味しかったので、今回も大丈夫でしょう・・多分・・おそらく・・。
で、採った大根ですが、その日の夕飯の味噌汁でいただきました。
我が家の人間たちが、よっぽど味覚音痴でないのであれば、ちゃんと食べれるくらいの味では、ありました。
ただ、葉っぱも味噌汁にいれたのですが、こちらは、普段、スーパーなどで売ってる葉っぱよりザラザラしていて、口の中が、「いたい、いたい、いたいぃ!」ってなっちゃって、正直、汁物には、合わねえなぁ・・という印象でした。
では、大根サイドになんか問題があったの?って言うと、そうではなくて、新鮮な大根の葉っていうのは、ザラザラしているもので、ましてや、俺は、成長段階の大根を、間引きついでに採ってしまったものだから、そりゃ、気合入ってますよ葉っぱ達も。
以前、ブログで、きゅうりは新鮮なものほど、トゲみたいなイボみたいなやつが、たくさん付いてる的な事を書きましたが、それと一緒の感覚ですかね。
そんなものを、汁もんに、いきなり投入したら、そりゃ口の中が、痛いって話ですよ。
まったく、誰だ?そんなもんを考えなしに、鍋に投入した奴は?責任者出てこい!!…すいませんm(__)m
なので、もし、こういったざらざらの大根の葉っぱを、料理に使う場合は、一回、湯通しするとか、日に干しておくとか、下ごしらえをしてから、使用した方が、利口です。
まぁ、下ごしらえせずに、いきなり使うなんて、無謀な事する人なんていませんけどね、はっハッHA!!・・・ごめんなさい(__)
大根は、弥生時代には、既に伝わっていたというくらい、日本では、なじみの深い野菜で、春の七草の一つである「すずしろ」とは、大根の葉の事なので、今回、大根の葉を新鮮なうちに、頂いたけたっていうのは、ある意味、すごく、贅沢な事なのかもしれません。
また、ざらざらざらざら言っていましたが、大根の葉っぱには、血液をサラサラにする効果があるので、もし、「今まで、葉の部分は捨ててたわ」って言う方がいらっしゃったら、是非、新鮮な大根の葉を、食してみて下さい。
そして、口の中が「いたい、いたい、いたいぃ!」って、なっちゃえば、いいじゃない(笑)
さ、そんな投げやり感想が、終わった所で(こらw)、大根というと、「大根役者」という言葉があります。
一般的に、縁起が下手な役者を指す時に、使われる言葉ですが、これは、大根が白いことから、素人の事を、大根と言うようになった説と、下手な役者ほど、おしろいを塗りたくるからという説、あるいは、大根は食あたりしないことから、「当たらない役者」の事を、指すようになった説など、諸説諸々あります。
ですが、大根の真っ白なイメージからであるにせよ、食あたりしないというイメージからにせよ、大根の割と良いイメージから、連想された言葉っていうのは、ちょっと面白いですね。
なので、考えようによっては、「大根役者」って言葉は、意外と良い意味にも、とれそうなので、案外、この言葉の裏には、その役者に対しての、期待感みたいな要素も、含まれているかもです・・・多分・・きっと・・・。
という事で、一応、大根についてざっと書いてみました。
この先、大きくなりましたら、また、経過をブログに載せたいと思います。
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