昨日は、石灰の話で、ない頭使って、疲れちゃったんで、今日は、戦隊モノの話をしようかと思っています。
自分は、ジェットマン~カクレンジャーあたりの世代なんですが、自分を〇〇世代っていう時って、何歳くらいの時のことを指せばいいんだろうか?
例えば俺は、ジェットマン以降から戦隊モノを大体観てて、今、放送中のキョウリュウジャーも観てるんだけど、これってキョウリュウジャー世代って言っちゃって良いのかね?
言ってもいいけど、いい年した兄ちゃんが「俺、キョウリュウジャー世代なんだよ~(ニヤニヤ)」って言ったら、間違いなくこんな目(-_-)で見られるわ。
・・・ちょっと、見られたい(笑)
ジェットマン以前の作品も実は観ているんだけど、ストーリーは覚えてないんですよ。
ただ、観ていたなって記憶はあって、3歳位の時に、枕カバーがターボレンジャーの枕カバーだったってのは覚えてるんですよ・・無駄な記憶力。
あと、ターボレンジャーの放送時間が変わっちゃったせいで、らんま2分の1が観れなくなって、大泣きしたのも覚えてるわ。
ホント、無駄な記憶力。
ただ、このターボレンジャーの放送時間変更によって、らんまが裏番組になっちゃって、ただでさえ右肩下がりだった視聴率がさらに落ちちゃって、次回作のファイブマン辺りから、戦隊モノの歴史が、いよいよ危ないってなっちゃうんですよ。
だから、ジェットマン、あんなストーリーなんですねw
打ち切り迫った者の追いつめられた強さっていうか・・今やったら、スポンサーとか、PTAから苦情きそうな内容で、逆にPTAたちを引き込んでいった作品。
ジェットマンは、男3、女2の編成で、赤、黒、黄が男性で、白、青が女性なんですが、なんといっても、ストーリーが、秀逸なんですよ。
この手のヒーローもののストーリーって、ふつう、こういう敵がいて・・とか、こういう力を手にして・・って所から、説明していくものなんだろうけど、ジェットマンに関しては、黄色が白のことが好きで・・みたいなところから入るもん。
一応、バイラムっていう、敵の組織があって、バードニックウェーブを浴びて、ジェットマンの力を手にした5人がそれに立ち向かっていくっていうストーリーなんですが、ま、それは、別にいいんですよ(笑)
ジェットマンは簡単に言うと、黄色が白を好きで、黒も白を好きで、白は赤が好きなんだけど、赤は、恋人と離別(ホントは生きてる)しちゃって、「恋なんていらん!バイラム潰~す!」モードに入っちゃって、青はその恋愛模様には入らないけど、彼女は彼女で、つらい恋愛を経験して、白は黒と恋仲になるんだけど、別れちゃって、やっぱり赤が好きだと気づくけど、赤は、敵幹部の一人が自分の恋人だと気付いちゃうわ、敵は敵で色々、人間模様があるわで・・なんか、みなさん大変ですねってお話です(笑)
これ、冗談でもなんでもなくて、ドラマパートに力を注ぎすぎちゃって、「あれ、今週、戦ったっけ? ってかジェットマンに変身したっけ?」みたいな回も、ちらほらあるから。
「鳥人戦隊ジェットマン」なのに。
人間模様に力を注いでいるから、恋愛以外にも、敵幹部の中で、「あいつ嫌いだから、倒すためにジェットマン、共闘してやるよ」って言って、同じ組織なのに、ジェットマンに手貸して、幹部Bを倒しちゃう幹部Aもいるし、第3、第4勢力も登場してくるし、市民参加型のジェットマンとは、別にネオジェットマンっていう訓練積んだ軍団も登場したりと、かなり人間関係入り組んでるんですよ。
ちなみに、このネオジェットマンには、次回作のジュウレンジャーでティラノレンジャー・ゲキを演じる望月祐多さんが参加しています。
キャラも面白くて、そもそもジェットマンになる予定だったのは、赤とその恋人の予定で、他のメンバーはあくまで、事故で偶発的にジェットマンになったから、「人類が滅びようが知るか!」ってやつもいれば、「ジェットマン?・・面白そう♡」ってやつもいれば、「俺、畑で野菜だけ作れればそれでいいんですよ」なんて奴もいたりと、けっこう、正義のヒーローとしての自覚がないのが特徴的です。
そんな彼らが、戦いの中で、戦士として成長していく過程っていうのも見どころの一つです。
衝撃的な最終回も・・。
まあ、そういう内容も手伝って、ジェットマンは結構な反響を得て、次回作のジュウレンジャーも人気を得たことによって、戦隊シリーズの歴史は、今、現在へと続いてるのですが、まあ、凄い内容の作品です。
もう、打ち切りかかってるから、なりふり構ってらんないんですよ。
「鳥人戦隊ジェットマン」の真の敵は、バイラムじゃなくて、実は、早乙女らんまって見方もできなくもないから(笑)
奴から視聴率取り戻さない事には、戦隊モノの歴史が終わっちゃうんで。
そういう意味では、高橋留美子先生ありがとうと言えなくもない。
次回作の「恐竜戦隊ジュウレンジャー」も、結構好きな作品なんですが、結構長くなっちゃったんで、今日はこの辺で。
余談ですが、ドラゴンボールにでてくる「ギニュー特戦隊」は、鳥山先生のお子さんが、このジェットマンと、前作のファイブマンを観ていたことから誕生したらしいですよね。
フリーザ編ってこの辺の時代に掲載されてたんだ・・へぇ。
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