2013年5月17日金曜日

ひらがなでうらない

 家に「ひらがな姓名判断」って本があるんですよ。
 自分は、占い好きなんですが、意外と結果はどうでもよくて、「運命」とか、「持って生まれた性質」とかっていう、証明しようのないものを、どういう理由で診断するのか?とか、どういうルーツを経て、この診断法が生まれたか?という部分に凄く興味があるので、この手の本があると、けっこう、手にしてしまうことが多いんですよ。
 
 で、この「ひらがな姓名判断」ですが、一般的な、姓名判断が、画数等の文字で判断するのに対して、このひらがな姓名判断は、音で判断するのが特徴的です。

 たとえば、「あ」から始まる名前の人は、前向きで、行動力があって、頑張り屋さんで、明るい性格だけど、他人の意見に耳を貸さない部分がありますよ・・みたいな感じです。

 あとは、名前を最初の文字(テーマ)、中間の文字(プロセス)、最後の文字(未来)の三つに分けて、占うんですが、名前が2文字の人は、中間の文字がないので、プロセスを経ずに、思いついたらすぐに行動して、名前が長い人は、中間の文字が複数あるので、プロセス(思考)の段階で、いろいろ深く考えるのだそうです。

 で、思ったんですけれど、これって、普通に考えて、女性より男性の方が、プロセスの段階で、物事を複雑に考える人が多い計算になるよなぁと。
 男性より、女性の方が名前が二文字の人は多いだろうし、女性より男性の方が、名前が四文字以上の人は多いだろうからさ・・。
 ま、あくまで、この占いだとそうなるよって事なんだけどもさ。

 別の占いで、言霊占いってやつだと、最初の三文字を重要視するから、例えば、名前が「さき」さんのように、二文字でも、「さきき」って感じで最後の文字を、中間の文字と判断したり、「ゆういち」さんのように、名前が四文字以上の人でも「ゆうい」って感じで、あくまで最初の三文字を優先するから、その辺の違いはちょっと面白いなと思う。

 あとは、言霊占いだと、音の持つ意味などで、判断するのに対して、この、ひらがな占いは、ひらがなを、陰陽五行の「木火土金水」の五行に分けて判断するのが特徴的で、母音の「aiueo」の部分を才能の五行、子音の「(a)kstnhmyrw」を運命の五行にそれぞれ分けて、判断します。





  この図に当てはめて、名前を占うわけですが、あかさたな・・の順に木火土金水を当てはめたものが、「運命」で、あいうえおの音に木火土金水を当てはめたものが「才能」っていうのが、シンプルで、ちょっと、頭に入れちゃえば、色んなところで即興で使えそうで、よさげです。


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