少し前に、ねぎを植えたんで、今日はそのお話。
数週間前に、うちの祖母ちゃんとお袋が、病院の定期検診に行った帰りに、栽培用のねぎを買ってきたんですよ。
で、夜、俺に「はいっ」って渡してきたんですけど、お袋からポンってねぎを渡された時の、あの何とも言えない感じ分かりますか?
夜、部屋でくつろいでたら、ドアをガラガラって開けられて、ねぎを手渡されて、無言でドアを閉めて、去られていくあの感じ(笑)
もうね、殺し屋に、依頼の条件・報酬と、ターゲットの情報が書かれたメモだけ渡して、立ち去る仲介人みたいな空気だしててさ・・。
で、仕方ないから、植えたんですよ。
一度受けた依頼を、断った日には、俺の身も危ないから。
こんなの、土に適当に植えとけば、勝手に育つでしょ?なんて思ってたら、叔母に、「小屋に藁があるからそれ使えば?」って言われまして。
ちょっと、混乱ですよ。
「え?わら?何で藁使うの?」
「っていうかなんで、小屋に藁あるの?」
「そもそも、なんで俺はネギ植えてんの?」
で、調べたら、乾燥防止のために、夏場とかは、藁を敷いてからネギ植えるやり方があるらしいんですよ。
それで、うね作って、下に藁敷いてみました。
で、そこにねぎを等間隔で、ポンポンと置いて、土を被せたら、完成です。
しばらくして、白い部分が見えてきたら、また、土を被せていきます。
ホントは、ねぎは酸性に弱いらしいので、少し前に石灰を蒔いておきたかったんですが、突然お袋から、ねぎを渡された人間の対応としては、やれることはやったでしょ。
そんなこんなで、一、二週間たった今、植えたネギがどうなったかというと・・
・・・ボロボロじゃないですか(笑)
まあ、ここ数日、雨、風強かったからなぁ。
というか、ビニールハウスの空いてるスペースにも、叔母が植えたねぎがあるんで、別に植える必要なかったんですが、ねぎ渡された時の、あの、何とも言えない空気で、植えざるをえなかったんですよ(^_^;)
で、一通り、植えた後に、叔母に聞いてみたんですよ。
俺「ハウスのねぎも、藁敷いたの?」
叔母「ううん、面倒くさいから敷いてない」
・・・藁いらんのかい!!(笑)
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