2013年5月14日火曜日

気まぐれ栽培 ~ねぎ編~

 少し前に、ねぎを植えたんで、今日はそのお話。
 数週間前に、うちの祖母ちゃんとお袋が、病院の定期検診に行った帰りに、栽培用のねぎを買ってきたんですよ。 
 で、夜、俺に「はいっ」って渡してきたんですけど、お袋からポンってねぎを渡された時の、あの何とも言えない感じ分かりますか?

 夜、部屋でくつろいでたら、ドアをガラガラって開けられて、ねぎを手渡されて、無言でドアを閉めて、去られていくあの感じ(笑)
 もうね、殺し屋に、依頼の条件・報酬と、ターゲットの情報が書かれたメモだけ渡して、立ち去る仲介人みたいな空気だしててさ・・。
 で、仕方ないから、植えたんですよ。
 一度受けた依頼を、断った日には、俺の身も危ないから。
 
 こんなの、土に適当に植えとけば、勝手に育つでしょ?なんて思ってたら、叔母に、「小屋に藁があるからそれ使えば?」って言われまして。
 ちょっと、混乱ですよ。

 「え?わら?何で藁使うの?」
 「っていうかなんで、小屋に藁あるの?」
 「そもそも、なんで俺はネギ植えてんの?」
 
 で、調べたら、乾燥防止のために、夏場とかは、藁を敷いてからネギ植えるやり方があるらしいんですよ。
 それで、うね作って、下に藁敷いてみました。



 で、そこにねぎを等間隔で、ポンポンと置いて、土を被せたら、完成です。
 しばらくして、白い部分が見えてきたら、また、土を被せていきます。
 ホントは、ねぎは酸性に弱いらしいので、少し前に石灰を蒔いておきたかったんですが、突然お袋から、ねぎを渡された人間の対応としては、やれることはやったでしょ。
 そんなこんなで、一、二週間たった今、植えたネギがどうなったかというと・・




 ・・・ボロボロじゃないですか(笑)
 まあ、ここ数日、雨、風強かったからなぁ。

 というか、ビニールハウスの空いてるスペースにも、叔母が植えたねぎがあるんで、別に植える必要なかったんですが、ねぎ渡された時の、あの、何とも言えない空気で、植えざるをえなかったんですよ(^_^;)

 で、一通り、植えた後に、叔母に聞いてみたんですよ。

  俺「ハウスのねぎも、藁敷いたの?」
 叔母「ううん、面倒くさいから敷いてない」
 
 ・・・藁いらんのかい!!(笑)

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